
こんにちは♪
ふくしは、今まで介護施設や幼稚園、保育園で働いてきました。
福祉の仕事に携わってきたふくしが、今までの保育現場や、介護現場での経験や日常を、
ゆる〜くつぶやいています!
私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママです(^^)

今日は介護の話
介護保険で受けれるサービスは?

前回は、
介護保険とは?要介護認定の申請方法についてお話しました!
くわしくは、こちら↓↓

要介護認定を受ければ、介護保険で様々なサービスが利用できます!
ただ、種類も多く、どんなサービスを選べばいいのか、困ってしまいますよね、、
人によって必要なサービスは様々、、、
また、要介護度によっては、
利用できないサービスもあります。
今回は、
介護保険で受けられるサービスの種類や内容をお話します!
それぞれのメリット、デメリット、
要介護度での利用の、可・不可ものせているので、
介護サービスを選ぶさいの参考にしてください(^^)
種類
サービスの種類は、大きく分けて5つあります。
在宅サービス
利用者が自宅にいながら、介護サービスを受けられる。

【訪問介護】
要支援1〜要介護5 利用可
介護福祉士や、訪問介護員(ホームヘルパー)が、利用者の自宅を訪問。
食事・入浴・排泄などの介助の他、掃除・洗濯・調理なども介助してむもらえる。
また、通院時の外出移動をサポート。
【訪問看護】
要支援1〜要介護5 利用可
看護師が利用者の自宅を訪問。
体温・脈拍・血圧の測定や入浴・床ずれ防止の処置・カテーテルの管理など診療補助を受けられる。
【訪問リハビリテーション】
要支援1〜要介護5 利用可
要支援1〜2の人は介護予防訪問リハビリテーションの対象。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが利用者の自宅を訪問。
生活機能の維持や向上を図るため、リハビリテーションを受けられる。
【メリット】
○住み慣れた自宅で介護サービスを受けられる
○施設入所などに比べて、費用は安い
○新しい環境に行くことへのストレス軽減
○1人暮らしの利用者にとって、人とコミュニケーションをとることができる
○介護する側が一時的に介護負担を軽減できる
【デメリット】
○他人を自宅に入れるのを嫌がる利用者もいる
○利用者の自宅が介護に適していない場合は、手すりやバリアフリーなどリフォームする必要がある
通所サービス
利用者が、介護施設に通い介護サービスを受けられる。
また、利用者が一定期間施設内に入所し介護サービスを受けられる(短期入所サービス)

【通所介護(デイサービス)】
要支援1〜要介護5 利用可
食事や入浴、排泄介助の他、
機能訓練やレクリエーションなどが受けられる。
【通所リハビリテーション(デイケア)】
要支援1〜要介護5 利用可
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のスタッフにより、
機能の維持回復訓練や日常生活動作訓練などが受けられる。
【短期入所生活介護(ショートステイ)】
要支援1〜要介護5 利用可
短期間、利用者が施設に宿泊し、
食事や入浴、排泄などの介助、レクリエーションや機能訓練が受けられる。
【メリット】
○送迎も含まれているので、日中家にいない家族にとって安心
○ショートステイでは、介護する家族も一時的に家を留守にできる
○他の利用者と交流することで、コミニュケーションを図れる
○整備された環境で、入浴、食事のサービスを受けれる
○入浴、食事だけでなく、機能訓練やレクリエーションなどのサービスも受けられる
○介護する側が一時的に介護負担を軽減できる
【デメリット】
○利用者同士のトラブルがあったり、雰囲気に馴染めずストレスを感じることもある
○利用回数が多いぶん料金も上がる
地域密着型サービス
住み慣れた地域で生活ができるように介護サービスを受けられる。

【夜間対応型訪問介護】
要介護1〜要介護5 利用可
要支援 利用不可
18時以降の夜間にホームヘルパーが自宅を訪問。
夜間のサポートを受けられる。
【認知症対応型通所介護】
要支援1〜要介護5 利用可
認知症の利用者が、通所施設を訪れ、
生活介護や、認知症のケア、機能訓練を受けられる。
【小規模多能型居宅介護】
要支援1〜要介護5 利用可
そのときの状態に応じて、
訪問サービスや短期入所を組み合わせて介護サービスを受けられる。
【認知症対応型共同生活介護(グループホーム)】
要支援2〜要介護5 利用可
要支援1利用不可
認知症の利用者が、5~9人で共同生活をしながら、
専門スタッフにより、食事や排泄、入浴などの介護サービスを受けられる。
【地域密着型特定施設入居者生活介護】
要支援1〜要介護5 利用可
入居定員が29名以下の小規模な老人福祉施設に入所している人に対して、
生活介助や機能訓練が受けられるサービス。
【地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護】
要介護1〜要介護5 利用可
要支援1〜2利用不可
定員が29名以下の小規模な介護老人福祉施設に入所している人に対して、
生活介助や機能訓練が受けられるサービス。
地域密着型特定施設入居者生活介護との違いは、
常に介護を必要とする人の入所を受け入れている。
【メリット】
○家庭的な雰囲気なので、コミュニーケーションが困難な人でも馴染みやすい。
○少人数制の施設は、専門スタッフから手厚い介護を受けられる。
○ホームヘルパーや看護師が定期的に巡回訪問することで安心して生活ができる
○夜間訪問では、介護する家族も休息、睡眠がとれる
【デメリット】
○夜間訪問は、通常訪問に比べ料金が高くなる
○要介護度によっては、受けれないサービスがある
○グループホームは、認知症の症状が悪化すると退所しなければならない
施設サービス
利用者が施設に入所し、24時間体制で、介護サービスを受けられる。

【介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)】
要介護3〜要介護5 利用可
要支援1〜要介護2 利用不可
要介護度3以上の利用者が長期間入所できる施設。
入浴・排泄・食事やリハビリテーションのサービスを受けれる。
【介護老人保健施設】
要介護1〜要介護5 利用可能
要支援1〜2利用不可
利用者は、在宅復帰を前提に入所。
入浴、排泄、食事などの生活援助や、
医療管理下での機能訓練などを受けられる。
【メリット】
○24時間体制で介護サービスを受けれる
○介護する家族の負担軽減
【デメリット】
○入居希望が多い地域では、待機待ちになる
○要介護度によっては、入居できない
○施設によっては、入居するさいの一時金があり、月々にかかる費用も高い
その他

【福祉用具貸与】
要介護度によって貸与できない福祉用具あり
介護に必要な福祉用具を貸してもらえる
【特定福祉用具販売】
要支援1〜要介護5 利用可
介護に必要な福祉用具を購入できる
【住宅改修】
要支援1〜要介護5 利用可
介護用のリフォームを行ったさいに、
上限20万円まで支給。
【メリット】
○介護にかかる金銭への負担軽減
【デメリット】
○要介護度によっては、レンタルできないものがある
○住宅改修では、地域によって細かい条件がある
まとめ

いかがでしたか?
今回は、
介護保険で受けられるサービスの種類や内容をお話しました!
市区町村によって、細かい内容が異なることもあるので確認してください(^^)
ふくしは、祖母の転倒をきっかけに、
初めて介護について考え、勉強します。
介護は、いつ誰に訪れるか分かりません!
いざ介護サービスを受けようと思っても、人によって必要なサービスは様々、、
介護が必要になったらどんな生活を送りたい?
など、家族で話し合うことも大切ですね、
ぜひ、
介護サービスを選ぶさいの参考にしてください(^^)
介護保険とは?要介護認定の申請方法などは、こちらをみてください(^^)↓↓


最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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