鬼滅の刃は子どもの教育に悪いという意見について

鬼滅の刃 漫画 映画
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ふくし
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こんにちは♪

こんにちは、ふくしです(^^)

ふくしは、今まで介護施設や幼稚園、保育園で働いてきました。

福祉の仕事に携わってきたふくしが、今までの保育現場や、介護現場での経験や日常を、

ゆる〜くつぶやいています(^^)

私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママです(^^)

ふくし
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今日は、鬼滅の刃の話

目次

10年ぶりの映画館

先日、息子と一緒に鬼滅の刃の映画をみてきました。
ふくしは10年ぶりの映画館です(笑)

ずっと、みたいみたい!と話していた息子。
休みもとれたので、行ってきました(^^)

チケットをとるさいに知ったのですが、鬼滅の刃の映画はPG12という区分でした。

なんせ、映画館で映画をみるなんて、結婚してから初めて、
PG12ってなに???と、なったふくし。

PG12とは、12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要という区分。

ちなみに、

R15=映画等の年齢制限で、15歳未満禁止を意味する
R18=映画等の年齢制限で、18歳未満禁止を意味する

という意味です。

R15やR18という言葉は知っていましたが、PG12という言葉は初めて知りました。

簡単にいうと、PG12は、
誰でも見ることができますが、少し刺激が強いところもあるので、
保護者の方が判断してから見せてくださいね
とのこと。


ふむふむ。なるほど!

確かに、鬼滅の刃は、鬼を倒すシーンでは血がでたり、怖い場面もあり、
子どもにみせて大丈夫!?と時々、話題になっていますよね。

保護者からの相談

前回、戦いごっこが子どもに与える影響とは!?の話をしました。
詳しくはこちらを見てください↓↓

ふくしのほどほどブログ
【育児でのお悩みポイント】戦いごっこ、子どもに与える影響とは? | ふくしのほどほどブログ ふくし こんにちは♪ ふくしは、今まで介護施設や幼稚園、保育園で働いてきました。 福祉の仕事に携わってきたふくしが、今までの保育現場や、介護現場での経験や日常を、 ...

保護者のかたに、「戦いごっこをやめさせるべきですか?」と相談されるさい、
よく一緒に、

「戦隊ものや、戦いもののアニメや漫画ばかりみます。」
「こわいシーンもあるので見させないほうがいいですか?」

と、相談されることがあります。

そこで、本題に戻りますが、
みなさんのお子さんは鬼滅の刃をみていますか?

ふくしの息子は見ています。


そして現在、息子は鬼滅に夢中です。
詳しくはこちら↓↓

ふくしの息子が鬼滅の刃を好きになったのは、仲良しの友だちの影響です。
主人公のキーホルダーを友だちがカバンにつけているのを見て、
同じのがほしい!となりました。

このとき、息子は一度も鬼滅のアニメも漫画も見たことがありませんでした(笑)

そうです、子どもってそんなものです。
友だちが持っているものがほしい。
友だちが好きなら興味がわいた。

内容なんて、分かってない(笑)

友だちの影響で興味をもち、見たいと言うのでアニメを借りてきました。

たしかに、鬼滅の刃は、戦いのシーンなど血がとんだり、
生々しい描写
がたくさんあります。

初めてアニメをみた時、ふくしも、
(けっこう、こわいな、、、と思いました。
息子も同じく鬼がでてくる場面では、目をつぶっていました。

でも、それと同じくらい、家族愛やきょうだい愛が描かれていて、
物語に出てくるキャラクターも魅力的です。

主人公や仲間たちの顔のタッチが急に可愛く変わったり、
ふざけあったシーンがあったりと思わずクスっと笑ってしまうギャグ?
要素もけっこう入っています(^^)

息子は、そういった場面が大好き。
なんなら、その部分だけ、繰り返し見たりしていいます(笑)

こわいシーンは、目をつぶったり、飛ばしたり、
面白いシーンは何度も見たりと、息子も息子なりに楽しんで見ていたので、
みちゃダメ!とは言いませんでした。

そして、今では映画に行くほど大好きになりました。

子どもに見せる見せないの線引

「戦闘ものや戦いのシーンがあるアニメを子どもが見たいと言います。」
「こわい場面もあるので、みせないほうがいいですか?」
の相談ですが、

アニメや漫画の内容を大人がしっかり確認することが大切です。

子どもむけのアニメや漫画の中にも、
暴力的なシーンや、怖いシーンが出てくるものもあります。
だからといって、それらを一律にダメと禁止することはありません。

もちろん、

○R15やR18など、年齢制限がされているもの
○無意味に人を傷つけたり、それを楽しんでいるだけの内容
○全てが残虐的、暴力的な内容のもの
○子どもの成長段階において明らかに適していないもの

などは、幼児期に見せてはいけません。

そうではないなら、戦闘ものなど見たがったものを
絶対にダメと禁止することはありません。

もちろん、

○刺激が強いシーンなどを見て眠れなくなった
○見てから急に攻撃的、暴力的になった
○子どもが怖がってばかりで楽しんでいない

などの時には、見せることはやめましょう。

そして、暴力的、攻撃的になったと感じたときは、子どもとよく話し合いましょう。
「それをされたらどんな気持ちになる?」
「こわい言葉ばかり言ってると、悲しい気持ちになるな」
など。


ただ、ほとんどの子は、
攻撃的なシーンや暴力的な言葉など「本当にしてはいけない」ことだと分かっています。

まとめ

まずは、保護者の方が1度見て、内容を確認することが大切です。

そして、見せる、見せないを決めましょう。

見せないと決めたときは、なんで今は見てはいけないのか理由を話してあげましょう。

見せる場合は、戦いのシーンやこわいシーンでは、
子どもがどう感じたか、どう思ったかを、その後、話し合うことが大切だと思います。

子どもにとって、こわがったり、泣いたり、
笑ったりの感情は発達段階においても、とても大切です。
適した作品は、子どもの想像力も豊かにします。

さまざまな作品に触れることで、感受性の豊かさにもつながっていきます。

また、保護者のかたが一緒に見ることで、
内容を話したり、聞いたり、コミュニケーションにもつながります。

ふくしの息子も、鬼滅の映画では、
こわいシーンは目をつぶり、面白いシーンでは大爆笑して、
悲しいシーンでは涙を流していました。

どこが面白かったか、どうして怖かったか、
何故、涙がでたのか、ふくしも息子と一緒にたくさん話をしました。

アニメや漫画に限らず、どんなものでも子どもが興味をもったら、
すぐにダメと否定するのではなく、それを知ることが大切だと感じます。

保護者がしっかりと内容を確認して吟味することが大切ですね(^^)

おまけ

息子の影響で見始めたふくしですが、


すっかり息子よりハマっています(笑)

映画みて、大号泣しました(笑)



今後も、息子に影響されながら、色々なものを知っていきたいな(^^)



映画館でポストカード買っちゃいました(^^)

煉獄さんのファンになりました!

ふくし
ふくし

最後まで読んでいただき、ありがとうございました




ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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