【祖母の思い出】忘れられないおやつ

祖母 おやつ 手作り 思い出
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ふくし
ふくし

こんにちは♪

ふくしは、今まで介護施設や幼稚園、保育園で働いてきました。

福祉の仕事に携わってきたふくしが、今までの保育現場や、介護現場での経験や日常を、

ゆる〜くつぶやいています(^^)

私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママです(^^)

ふくし
ふくし

今日は祖母の話

目次

祖母は面白い!?

ふくしは、子どもの時、一緒にすんでいた祖母がいました。
共働きだった両親にかわって、夕飯を作ってくれたり、
遊んでくれたりする優しい祖母(^^)

学校が終わって家に帰って、
両親がいなくても祖母がいてくれたので全然寂しくなかったです!

いつも、にこにこと笑っていて大好きな祖母でしたが、
おもしろい一面もありました、、

転校生 さらちゃん

当時、ふくし小学校4年生。
さらちゃんという女の子が学校に転校してきました。

ふくしの地元は田んぼが広がる、のどかな環境、
田舎育ちのふくしからは、東京から引っ越してきた、
さらちゃんがとても新鮮でキラキラみえました♪

すぐに仲良くなった、さらちゃんとふくし!
ある日、さらちゃんの家に遊びに行くと、
同じ町内に住んでいるのを疑うくらい、オシャレな家のさらちゃん家!

家の中には、大きな暖炉や絵が飾ってあり、
素敵なソファーやテーブルが置いてある、、

遊んでいると、さらちゃんのお母さんが、
おやつにクッキーと紅茶を出してくれました。

オシャレなカップに入った紅茶、
この時、初めて紅茶をのんだふくし(笑)

しばらくは、
(変わった味の麦茶だな)と思っていた(笑)

そして、一緒に出されたクッキーをみて衝撃を受ける!!

英語の文字が書いてあり、可愛いくまのイラストがある缶の中に、
たくさんの種類のクッキーが入っている!!

カラフルなグミがのっているもの、
ジャムがのっているおしゃれなもの、
当時のふくしにはそのクッキーがキラキラ輝く宝石のように見えた!

こんなにキレイで、美味しいものがこの世にあったのか!!
と、パクパク夢中で食べました!

自宅に帰り、家にある戸棚のおやつ入れをあさるふくし。

中には、いつも食べてるせんべいに、
するめ、干し芋にあられなどしか入っていません。

「おばーちゃん!おやつ他にない??」

祖母「そこにあるじゃろ」

「もっと、おしゃれなクッキーとかケーキとかだよ」

祖母「クッキーなら、この前買ったやつがあるだろう」

「違うの、こんな普通のクッキーとかじゃなくて、
砂糖やジャムがのったオシャレなクッキーだよ」

祖母「そんなもん知らんな、クッキーにジャムをつけて食うのか?」

「ジャムがすごい美味しかったの♪」

おばあちゃん、明日さらちゃんが遊びにくるの!おやつ、いつもよりすごいのにして!」

新しい友だちの話を聞いて、祖母もニコニコと喜び、
特別なおやつを用意すると約束してくれました。

祖母が用意したおやつ

学校が終わって一緒にさらちゃんと帰る中、
(おばあちゃん、どんなおやつ用意してくれたかな)とウキウキなふくし。

「ただいま〜♪」

祖母「おかえり!さらちゃんもこんにちは」

ふ「おばあちゃん、お腹すいた!おやつある♪♪」

祖母「はいはい、用意してるよ、そこに座んな」

椅子に座ると、
何故か炊飯器を持ってきて、ふくしたちの前のテーブルに置く祖母。

(????なんで炊飯器?)

「おばあちゃん、おやつだよ?夕飯じゃないよ?」

祖母「はいはい、おやつ作りますよ。これは出来たてが一番うまいからね」

と言うと、
自分の両手にプップとツバをかけて、おにぎりを作りだした。

⚠祖母は昔から、おにぎりを作るとき、両手にツバをかけます。
やめてくれと何度言ってもなおりませんでした(笑)


そして、
出来上がったおにぎりに、大量の砂糖をかけて、フライパンで焼き、
最後に醤油をかけて、お皿に乗せる祖母、、

祖母「お前がジャムジャム言うてたが、ジャムは合わんかったわ!この砂糖醤油が一番うまい」

祖母「はい、ようできたわ。たくさんおあがり!」

大量の茶色いおにぎりが、
ふくしとさらちゃんの目の前に置かれた。

この時の、さらちゃんの顔は今でも忘れません。
忘れられません(笑)

なんなら、祖母が両手にツバをつけた時から、さらちゃんの顔は青ざめていた。

それは、そうだ、、

きっとさらちゃん家で出てくるおにぎりには、ツバなどついていないだろう(笑)

「、、、、、、、、、、、、

(目の前にあるものは何だ??)

これは、新しいクッキーなのか、、、、!?

頭の中はパニック(笑)

その時、さらちゃんがなにか言いかけた。

さらちゃん「あ、あ、、あの、、、、、、えっと、、、」

やばい!!さらちゃんめっちゃ困ってる!
何とかしなくちゃ!!

とっさに大きな声で

「なんなのこれ!!こんなの食べれないよ!!!」

「信じられない!おばあちゃんなんか、大嫌い!!!」 

と叫んでいました、、、

そしてさらちゃんの手をひいて、家を出ていったふくし、、

今、思い出してもひどいことを言ったと思います。
でも、当時のふくしは、

おばあちゃんの嘘つき。すごいおやつ用意してくるって言ったのに)

(さらちゃんも、困ってた。恥ずかしい!)

さらちゃん家は、おしゃれなクッキーだったのに、なんでうちは変なおにぎりなの!?)

と、恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

怒った理由!?

結局さらちゃんと夕方まで公園で遊んで、
重い足で自宅に帰ると、
いつものように夕飯を作って待っていた祖母。

祖母「おかえり〜!」

「おばあちゃん、、、、さっきは、、、、」

なかなか謝れないふくしをよそに、

祖母ごめんよ、おばあちゃんが悪かったわ!そんなにジャムがよかったか〜」

「へ?」

祖母「おばあちゃん、ジャムは合わんと思うが、そんなにお前がジャムが好きなら、また作るからね」

祖母「さあ、はよ夕飯食べな!そんで、食後にこれも食べてみ♪やっぱりうまいで〜」
と、にこにこと話す祖母。

その手には、さっきの茶色のおにぎりが
むしゃ、むしゃと、美味しそうにおにぎりを食べながら話す祖母(笑)

祖母は、ジャムではなかったことに、ふくしが腹をたてたと思っている(笑)

そして、仕事を終えて帰宅した母が、
戸棚に入っていたジャムがべたべたについた大量のおにぎりをみつけて、

「ちょっと、何これ〜!?おばあちゃん変なもの作らないでください!!!」
と、めっちゃ怒っている(笑)

ふくしが学校に行っている間に、
ジャムをつけたおにぎりをたくさん作り、試食をしていたようだ、、
でも、どうやっても不味かったようで、
ジャムのおにぎりは戸棚に隠していたらしい(笑)


母に注意されながらも、

「最近の若い子どもにはジャムが流行っているんだとよ〜」
と、にこにこと茶色のおにぎりを食べながら話す祖母だった、、

おわりに、、

その後、嫌いといったことを謝るふくし。
そして、そもそも何で茶色のおにぎりになったのか聞いてみた!

祖母の時代は米と砂糖は贅沢品。
それらを使って、特別なおやつを作ってくれたらしい。

祖母のおやつは、奥がふかい、、、、、。

祖母の作った茶色のおにぎり。

今なら感謝して、食べるだろう!

大人になった今でも、おにぎりを見ると、祖母のことを思い出す。

みなさんも、忘れられない思い出の食べ物ありますよね(^^)

ふくし
ふくし

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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