こんにちは♪
ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪
『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪
私生活では、6歳男の子、2歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪
今日はイヤイヤ期の話
イヤイヤ期
2歳頃から自己主張も強くなり、
なんでも、「いや!」「やだ!」と拒否をする、
いわゆる【イヤイヤ期】
【子どものイヤイヤ期】
成長の証とわかっていても、
パパやママも、どう接していいか困ってしまいますよね。
ご飯を食べてくれない、、
食事の面でのイヤイヤ期には、
どう対応したらいいのでしょうか?
今回は、
【イヤイヤ期】食べない時はどうする?
現役保育士が、すぐに試せる対応方法を紹介します!
○食べない子への対応方法
○イヤイヤ期で悩んでいる
○お菓子ばかり欲しがって困る
すぐに試せるものだよ♪
参考にしてね!
おすすめ対応7選
環境を整える
「ご飯食べよう〜!」と声をかけても、
「イヤ!!」と拒否されてしまうのは、
○おもちゃで遊びたい
○テレビをみたい
など、食べることよりも楽しいことがあるから。
ごちゃごちゃした部屋では、
子どもも他のことに気がいってしまいます。
【やってみよう♪】
○おもちゃを一緒に片付ける
○一緒にお皿を運ぶ
○テーブルを拭いてもらう
○コップを並べる
など、まずは食事をする環境を整えましょう!
まだ遊びたいと愚図る子には、
「このブロックを組み立てたら片付けよう」
「食べ終わったら続きをやろう」
「これを見終わったら、一緒に食べよう」
など、子どもの気持ちを受け止めて声かけしてあげよう!
『自分の気持ちを分かってくれた』と、
子どもが納得することが大切!
特別感で楽しく
どんなに食べる環境を整えても、
「いやー!」
「いらないー!」
と拒否されることもあると思います。
そんな時は、いつもの食卓に【特別感】をだしてみよう♪
【やってみよう♪】
○シートをひいて、ピクニック風に
○お弁当箱に入れてみる
○可愛い紙皿に並べる
○バイキング風にして子どもが自分で取れるようにする
○ベランダにテーブルをだして食べる
いつもと同じメニューでも、食べる環境が変わることで、
特別感がでて、子どもも食事の時間を楽しんでくれます!
量や食べ方を工夫
子どもにたくさん食べてほしい!
と、色々な料理を作っても、
残されたり、「いらない!」と拒否されると、
ママやパパも悲しくなってしまいます。
イヤイヤ期中は、
保護者の方も【頑張りすぎない】ことが大切!
スプーンやフォークを使わなくても食べられる、
おにぎりやパン、チーズなど、
少しの量をお皿に盛ってだし、
「これだけ食べたら遊ぼうね」
と、食卓に誘ってみましょう!
全部食べられた時は、
「食べられたね」
「かっこいいね」と、たくさん褒めます!
完食できた喜びを味わえ、
自信にもつながっていきます!
仲良しと一緒に
保育園では、食べるのを嫌がっていた子も仲良しの子の隣だと、
進んで食べる子もいます。
【やってみよう♪】
○お気に入りの人形を隣に座らせる
○大好きなおもちゃを食卓に並べる
「アンパンマンもお腹空いたって」
「あーんしてあげよう!」
「○○ちゃんも食べれるかな?」
など、楽しい雰囲気をつくるとGOOD♪
大好きなものが近くにあると、子どもも意欲的に食べ進めたりします♪
落ち着くまで待つ
どんなに環境を整えても、
食べてくれない時は食べません。
そんな時に、無理に話して聞かせようとしても、
「いやー!」と大泣きして逆効果!
『1食くらいぬいても大丈夫』
無理に食べさせることはやめましょう!
子どもの食事も片付けてOK!
「食べたくなったら言ってね」
「お母さん先に食べてるね」
と、食べ始めましょう!
「おいしい〜」と美味しく食べていると、
しばらくしたら子どもも「食べる〜!」と席についたりします。
保護者の方もイライラをためないのが大切!
お菓子は量を決める
お菓子ばかり欲しがります、、
お菓子のほうが美味しいことを子どもは分かっています!
言われるがままお菓子を与えていては、
お腹もいっぱいになって、ますます食べなくなります。
【やってみよう♪】
○お菓子は子どもの見えないところに置く
○「今日はこれだけね」と、しっかりと量をみせて伝える
○お菓子のおかわりを求めても、空の袋などをみせて「ない」ことを納得させる
○「ご飯を食べたらお菓子にしよう」と初めに約束する
根気よく話したり、伝えることで子どもも次第に納得していきます。
大事なのは、子どもが泣いても、怒っても、
保護者の方が対応を一貫すること。
毎回、曖昧なルールにしていると、子どもも混乱してしまいます。
また、お菓子の食べすぎが心配な場合は、
ヨーグルトやふかし芋、チーズ、果物などをお菓子の代用にしよう!
食育
普段から【食べる】ことへ興味がうすい子には、
普段の生活で【食育】を取り入れよう♪
特別なことはなにもありません!
【やってみよう♪】
○一緒にスーパーにいって食材を選ぶ
○野菜を育てる
○簡単な手伝い(レタスをちぎる・きゅりをたたく)を頼む
○味付けをお願いする
「このトマト、○○ちゃんが選んでくれたやつだよ」
「レタスをビリビリできるかな?」
「ちょっと味見してみて〜お塩入れたほうがいいかな?」
○自分で決めた
○頼られる
○決定権がある
ことに、子どもは喜びを感じ
次第に【食べる】ことに興味をもつようになります。
おすすめ絵本
食事が楽しくなる♪
食育にピッタリな絵本を紹介します!
食事の前にお子さんと一緒に読むのもおすすめ(^^)
NGな対応
イヤイヤ期の対応で気をつけたいことは?
【やってはいけない!】
○脅す
○感情的に叱る
○曖昧な言葉で伝える
「食べないなら、お外行って」
「なんで言うこときかないの!」
「どうなっても知らないからね」
など、脅したり感情的に叱ると、
子どもも「なぜ怒られているのか」が分からない為、逆効果!
「ご飯を食べないと大きくなれないよ」
「美味しいから一緒に食べたいな」
「お菓子ばかり食べていたら、虫歯になっちゃうんだよ」
など、きちんと理由を伝えることが大切!
まとめ
今回は、
【イヤイヤ期】食べない時はどうする?
すぐに試せる対応方法を紹介しました。
イヤイヤ期は、子どもの成長の証と分かっていても、
「作ったものを残される」
「茶碗を引っくりかえす」
「大泣きする」
など、ママやパパのほうが泣きたくなる気持ちになってしまいます。
イヤイヤ期は、永遠に続くものではありません!
『食べてくれないと心配』
『どうにか食べさせたい』
と、思うかもしれませんが、
【1食ぬいても大丈夫】
【昼に食べなければ夜に食べる】
【今日食べなければ明日に食べる】
と、ママやパパも思いつめずに、大きな気持ちでいましょう!
イライラした時は、子どもから少し離れるのもおすすめ♪
ママやパパのイライラが、子どもに伝わることもあります。
【頑張りずぎない】ことを頑張りましょう(^^)
少しでも参考になれば嬉しいです!
【合わせて読みたい】
【子育てママ必見】怒りたくなったら読むべき絵本。話題の呼吸セラピー!口コミを紹介!
【ほめかたのコツ】えらい・すごいは使わない!自信や向上心が育つ言葉がけを紹介!
【おもちゃのサブスク】利用方法!値段はどこが安い?大手4社の特徴や口コミなど徹底比較!
【子どもオンライン英会話】月謝3000円以内!コスパ最強4社!マンツーマンの無料体験比較!
【Amazon kidsタブレット】1年使った感想!メリット・デメリット・リアルな口コミも紹介!
頑張りすぎず、ほどほどに♪
コメント