【現場ですぐに実践できる】介護福祉士が教えたい!介護の基本5つのこと!

介護基本
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ふくし
ふくし

こんにちは♪

ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪

福祉の仕事に携わってきたふくしが、今までの保育現場や、介護現場での経験や日常を、
ゆる〜くつぶやいています!

私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪

ふくし
ふくし

今日は介護の話

目次

大切な介護の基本

介護

介護の現場で初めて働くさい、

相談者
相談者

◯何に気をつけたらいい?
◯どんなことに注意するの?


と考えます!

自分より年配の方や、身体が大きい男性の方など、
どうやって介助したり、コミニュケーションを取ればいいのか?

ふくしは、祖母の介護をきっかけに介護福祉士をとり、
介護現場で働いてきました。

今回は、
【現場ですぐに実践できる】
介護の基本5つのことを紹介します!

☑【こんな人にオススメ】
◯これから介護の仕事をする
◯在宅介護中

ふくし
ふくし

基本を知って実践しよう!

参考にしてね♪

脱健着患

介護

「脱健着患」は、要介護者の着脱をするさいの基本動作。
衣服を脱ぐさいは、麻痺のない(健側)から脱ぎ、
着るさいは、麻痺側から着る。


こうすることで、負担なく着脱を行うことができます。
利用者に麻痺がある場合は、
座っている・寝たきりの場合など、常に脱健着患を意識しよう!

話し方・話題

介護

話しかけるさいは、目線を合わせよう!
(車椅子やベッドに寝ている方には、膝をつけて目線を合わす)
そうすることで、相手も安心して話すことができます。

また、話題にも注意!
自分が聞かれて嬉しいことが、
必ず相手もそうとは限らない。


家族を亡くした人もいれば、故郷がない人もいる、、
身体や病気の話をしたい人もいれば、聞かれたくない人もいる。

初めて利用者に話しかけるさいは、その方の
既往歴や家族図などしっかり確認!

しっかりと信頼関係ができるまでは、
話す話題など特に注意しよう!
天気や、食べ物、動物など、
身近な話題からコミニュケーションを取っていくと良いです!

ボディメカニクス

介護

【ボディメカニクス】
人間の身体の動きを使い、小さな力でより安全・効率的に介助を行うための技術
自分の動きにも、相手の動きにも応用できる

ボディメカニクスの原理】

介護の現場では、家族や利用者のことを「支える」動作が多い、
寝返りや、歩行時、車椅子やベッドへの移乗など、、
そのさいは、
ボデイメカリズムを活用することが基本になってくる

相談者
相談者

具体的には、どんなこと?

ふくし
ふくし

意識したい4つの動きがあるよ!

支持基礎面を意識

体重を支えるために必要な床面積の事を、
「支持基底面とよび、
広くすることで、介助するさい安定を保つことができる。

介助する側は、両足を肩幅に広げ、片方の足を斜め前に出すことで身体が安定する。
常に支持面積面を意識しよう!

重心を意識

介護

○重心を近づける
○重心を低くする
○重心の移動を水平方向にする

利用者を上に持ち上げると、
重く感じ、介助する側も腰に負担がかかる。

介助するさいは、重心を低くし、
利用者と近づき、水平方向に移乗することを意識しよう!

小さくする

利用者にも、身体を曲げたり、まるめてもらい介助する。
身体全体を小さくまとめてもらうことで楽に介助できる。

てこの原理を利用する

支えとなる部分・力を加える部分・加えた力が働く部分の関係を利用しよう!
自分よりも身体が大きな利用者を介助する場合、
利用者の膝や肘を支点にして遠心力を利用すれば、小さな力で介助することができる。

否定しない

否定

間違ったことを言っても、
大きな支障がなければ否定はしない。

特に認知症が進んでいる方に否定的な言葉をむけると、
状態を悪化させる場合もある。
名前や日付、年齢の言い間違いなどがあっても、
まずは受け入れる対応が大切!

思い出せない、間違えてしまう、
1番、傷ついているのは本人!

否定する言葉や態度は、利用者を不安にさせ、
気持ちが不安定になったり、怒りっぽくなるなどの悪い変化にもつながっていく、、

「そんなお歳になったんですね」
「そうですね、12月は寒いですね」

など、気持ちを受け止めてコミニュケーションを取ることを意識しよう!

情報共有をする

介護

介護は、自宅でも施設であっても一人で行うものではありません。
介護職員、ケアマネジャー、主治医、看護師、理学療法士、、、
など、様々な職種や人が関わり支えていくものです。

介護のことで、悩み迷ったことは、周りの人達に相談し、
解決方法などを見つけていきましょう!
ささいな情報でも、
今後のより良いケアプランへとつながっていきます。

また、自分一人での間違った判断や行動は、
時に利用者の命を危険にさらすこともあります、
常に周りの方達と情報共有することを意識しましょう!!

まとめ

介護

今回は、
【現場ですぐに実践できる】
介護の基本5つのことを紹介しました!


介護の現場で初めて働くさいは、
「何に気をつけたらいいのか」
「どんなことに注意するべきか」

と悩み、考えます、、、

ふくしも、初めての介護現場では、
緊張して利用者さんと話せなかったり、
辛いことを聞いてしまったり、
無理に移乗しようとして腰を痛めたりと失敗ばかりでした。

介護は、身体に負担のかかる仕事!

ポイントを意識して、最小限の力で介助をすることで、
介助する側、される側双方の身体的負担を軽減できます。

負担を減らすことは、
介護をする上で大切なこと


そして、利用者さんの気持ちに寄り添い、
より良いケアを行いたいですね。

ぜひ今回の内容を、
参考にしてみてください(^^)

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ふくし
ふくし

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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