乳児のいる家庭は注意が必要【RSウイルス】息子の症状や検査、治療方法などを紹介!

RSウイルス 症状 入院
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ふくし
ふくし

こんにちは♪

ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪

福祉の仕事に携わってきたふくしが、今までの保育現場や、介護現場での経験や日常を、
ゆる〜くつぶやいています!

私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪

ふくし
ふくし

今日は息子の話

目次

1歳までは注意が必要!?RSウイルス!

赤ちゃん

みなさん、【RSウイルス】ってご存知ですか?

冬に流行る風邪の一種で、
2歳までに、ほぼ100%の人が1度は感染するといわれています。

軽い鼻風邪で済むことが、ほとんどなのですが、
1歳未満がかかると重症化しやすいともいわれています、、、

ふくしの息子は7ヶ月の時、
RSウイルスにかかり、入院しました。

今回は、
乳児のいる家庭は注意【RSウイルス】
息子の場合の症状や検査、治療方法などを紹介します!

ふくし
ふくし

乳児のお子さんがいる方、
こんな感染症もあるのだと知っておいてください

RSウイルスって?

ウイルス

RSウイルスは、呼吸器の感染症。
2歳までにほぼ100%の人が1度は感染すると言われている

【感染経路】
●飛沫感染
(くしゃみや咳などで、飛び出したウイルスを吸い込むことにより感染)
●接触感染感染
(ウイルスの付着したものに触れたり、なめたりすることによって眼や咽頭、鼻の粘膜に付着して感染)

【潜伏期】
●約4〜6日

【症状】
●38〜39℃の発熱、鼻水、咳、ゼイゼイ、ヒュウヒュウという呼吸困難など、、

【流行期】
晩秋〜冬〜早春にかけて、
その年によって流行の時期や程度は異なる

初めてかかった乳幼児の1/3は、
重症化して細気管支炎や肺炎に進展する場合がある。
1歳未満、特に6ヵ月未満の乳児は重症化しやすいので注意が必要。

RSウイルスは繰り返し感染し、徐々に免疫ができて、
2歳以上の子どもは、軽い鼻風邪ですむことが多くなる。
【厚生労働省ホームページより】

息子の場合の症状

子ども

初めは軽い風邪症状

ふくしは、息子が6ヶ月の時、職場復帰しました。
息子も保育園に通うことに!
初めは慣らし保育で9〜12時の3時間からスタート!
そして、3日目から9〜15時で初めて保育園でお昼寝をしました。

すると、お昼寝後に37.8の熱があるので、
迎えにきてほしいと電話が、、、

すぐに小児科に連れていきましたが、
病院に着く頃には熱は37.5に下がっていて、
鼻水が少し出ていて、診断結果は「軽い風邪」

保育園に通い始めてすぐは、
風邪などかかりやすいことは、
保育士だったので覚悟していたふくし!

この時は、
(息子も保育園の洗礼をうけたか〜)くらいにしか思っていませんでした、、、
そして、鼻水の薬をもらって帰宅。

熱が上がったり、下がったり

体温計

小児科では、37.5だった熱も、
夜になると37.9、37.8と上がっていきました。

次の日も、午前中は平熱にもどるが、
夜になると、また上がる!

小児科で解熱剤も、もらっていましたが、
38以上の熱で辛そうな時に使用してください」と言われ、
息子は、熱が上がっても37度台
機嫌も良く、離乳食も水分も取れていたので、様子をみることに、、、

2度目の受診

熱が出てから3日目、
午前中は微熱、夜に熱があがる日が続いていました。

鼻水の量が増えてきて鼻はつまり、
それが原因で、飲みずらいのかミルクの量も減り機嫌も悪いので、
もう一度、小児科を受診することに!!

小児科で熱を測ると、37.5度
診断結果は、この日も「軽い風邪」

鼻水をチューブで吸ってもらい、
(痰をだす)薬に変更されました。

鼻水を吸ってもらったことで、
楽になったのか、息子の機嫌はもどる。

この日も、これで帰宅しましたが、
夜にはまた熱があがり、透明な鼻水がたくさんでる!
(ただの風邪じゃない気がする、、、、)
と少し思い初めていました、、、、

38.6の高熱!!

子ども

保育園を早退してから、4日目、
昼寝をしている息子の呼吸が変なことに気づく!
「ひゅーひゅー」という今までに聞いたことがない呼吸音!
そして「コンコン」と乾いた咳、、、

熱を測ると38. 6度
あわてて病院に連れていく準備をしました。

でも、
小児科に行く頃にまた熱が下がったら!?
風邪っていわれるかも!?
ただの風邪じゃない気がする!!


そんなことが頭にうかび、
「別の病院に連れていこう」と大学病院に電話をかけたふくし!

電話では、
予約がないので待つことになる、
紹介状がないので初診料がかかるので、

もう一度小児科を受診してみたら

と言われましたが、
「それで構いませんと急いで病院に向かいました。

診断結果はRSウイルス

医者

診察を待つ間も、
息子の身体はどんどん熱くなり、呼吸もひゅーひゅーと辛そう、

心配で不安でいると、ようやく呼ばれて診察室へ
これまでの様子を伝えると、すぐに様々な検査がされました。

そしてRSウイルスが陽性反応。

1歳以上だと、ただの風邪で終わることが多いそうですが、
1歳未満、初感染では細気管支炎・肺炎といった重篤な症状がおこることも!!

6ヶ月の息子、
レントゲンで肺炎になりかかっていることが分かりました、、、

そして、重症化の可能性があり、
即入院が決定

点滴の針を入れたり、
様々な検査で泣き疲れてベッドでぐったりする息子をみて、
涙がこぼれました、、、

入院中

ベッド

入院中は、24時間の点滴、
1日6回の鼻吸引や、吸入などの処置。

母子同伴できる病院だったので、
ふくしも24時間、息子の側にいました。

旦那は仕事が忙しく、お互いの両親も遠方だったので、
ふくしだけで病院に寝泊まりする生活がスタート。

初めの2日間は、熱も高く辛そうな息子、
ミルクや母乳の飲みも悪く心配で、
また、感染症なので、他の人に伝染らないように完全隔離

慣れない環境や部屋から出れないストレスで、
息子の夜泣きもひどく母子ともに辛かった、、、

しかし、3日目以降からは熱も下がり、食欲も出てきて、
5日目で点滴が外れる!

その後は、熱も上がることなく、
食事やミルクも普段通りに戻ったので、
7日目で無事に退院!

退院後、購入してよかったもの

退院後も、1〜2週間はウイルスの排出は続くため、
自宅で安静に過ごしました。

鼻水もまだ出ていたので、家でも吸引できるように、
電動の鼻水吸引機を買いました!!

これが、めっちゃ吸えて!!
買って本当に良かった(^^)

小さいうちって、鼻水をうまくかめないし、出せないですよね、

その鼻水が喉や耳にいって、中耳炎になったりもする!!
手動の吸引器もあるけど、なかなか吸いきれない、、

この電動のメルシーポットは、
奥にある鼻水や、ネバネバした鼻水も取れてスッキリ♪

値段は少し高いですが、
毎回、耳鼻科に行く手間もはぶけ、
自宅で簡単に吸引できるので、すぐに元値がとれます!

お子さんがいる家庭は、持っておいて損はないです!
今でも、息子や娘が鼻水出始めたら、こまめに吸ってます(^^)

本当におすすめなので、貼っておきます♪↓↓

こまめに鼻水をすって、
自宅でゆっくり過ごし、息子はすっかり元気になりました(^^)

振り返ってみて感じる4つのこと

親子

セカンドオピニオンの大切さ!

息子の熱が出て、2度小児科に行きましたが、
診断は2回とも「軽い風邪」

RSウイルスは、
ほとんどが軽い鼻風邪で終わるらしいので、
重篤な症状がない場合、すぐに検査をしない病院も多いそうです

息子も、小児科に行くと熱が下がっていたり、
鼻水だけで機嫌も良かったので、検査にはなりませんでした、、

別の病院を受診しようかと思いましたが、
主治医との関係が悪くなるかな、、
紹介状がほしいと言ったら失礼かな、、
と考えてしまい、言い出せませんでした、、

でも、セカンドオピニオンは、
今かかっている医師以外の医師に求める第2の意見

子どもの様子が何かおかしい!と思ったら、
遠慮しないで検査を頼もう!

検査する環境が整っていなければ、
別の病院も受診する!!

と、セカンドオピニオンの大切さを学んだ!

環境の変化に気をつける!

きょうだい

息子は、初めての保育園で慣らし保育中!
環境の変化にストレスがたまり免疫力も下がっていた。

また、自宅中心の生活だった息子にとって、
初めての集団生活で、免疫もなく重症化してしまった、、

環境の変化があった場合は、
子どもの様子をいつも以上に気をつけてみることが大切!と学んだ!

鼻水だけでも油断するな!

鼻水

息子は、入院直前まで、
熱が38度を超えることはありませんでした、、

微熱と、鼻水だけで、食欲もあり、機嫌も良かったので、
初めは、そこまで深刻に思っていなかった、、

でも、数日後に、
急な高熱に咳や呼吸困難事態は急変!!

熱はないから!
鼻水だけだから!

機嫌が良いから!

と油断は禁物!と学んだ!

周りに頼ることも大切!

医者

当時、旦那は仕事も忙しく、家に帰ってくるのも深夜、

子どもの様子を聞かれても、疲れているのに心配かけれない!と、
「薬をもらって様子をみてる」
「機嫌も良く、元気はあるから大丈夫!」
と、相談しませんでした、、

また、両親や友人は遠方、、、

入院中も、
自分でどうにかしなくては!!
と、勝手に一人で背負い込むふくし、、

当時は、子どものことを、
周りに頼るのは、
いけないことだと勝手に思っていたのです、、

旦那や両親などに、しっかりと話を聞いてもらえば、
「他の病院で検査をうけたら?」
「こんな病気が流行ってるらしいよ」

など、アドバイスをもらえたりと思います、、

子どものことで悩み、心配になったら、
自分一人で抱え込まず、
周りの人たちに頼り、甘えることも大切だと学んだ!

まとめ

今回は、
RSウイルスって?
実体験をもとにふくしが学んだことをお話しました!

入院中、辛そうにしている息子をみて、
「もっと早くに気づいてあげたら、、」と自分をせめました、、

でも治療のおかげで、息子は元気に退院できました。

今は、学んだことをいかして日々、生活しています!

今回の内容は、あくまでも息子の場合の話です!
症状や治療方法は、子どもによって違います。

子どもがいると、すぐに熱を出したり、
鼻水を出したり、心配が耐えないですよね、、、

ただの風邪で済めばいいですが、
小さいうちは気をつけたい感染症がたくさんあります!

RSウイルスも、その1つ!
乳児のお子さんがいる方、
こんな感染症もあるんだと知っていただければと思います!

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ふくし
ふくし

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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