こんにちは♪
ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪
『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪
私生活では、8歳男の子、3歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪
今日は保育園、幼稚園でおすすめ!
運動遊びについて♪
【3歳〜5歳児】おすすめな運動あそび!
3〜5歳児クラスになると、
園の生活の中で、多人数で遊ぶ時間も増えていきます!
鬼ごっこや、隠れんぼ、影オニなども、その一つ♪
【運動・ゲーム遊びのメリット】
◆遊びの中でルールがあることを学ぶ
◆友だちと力を合わせることの大切さを学ぶ
◆自分たちでルールを作りだす
◆遊びの内容によっては、身体をたくさん使い、ダイナミックな活動をして、身体能力を高める
◆コミニュケーション能力が育つ
一人での自由遊びとは違い、
多人数で行う運動・ゲーム遊びにはルールがあります!
遊びの中で、子どもは自然とルールを知り、守ることの大切さを学んでいきます。
また、身体をたくさん動かすことで、身体能力を高め、
友だちとコミニュケーションをはかることで、
楽しい時間を共有し、信頼関係にもつながっていきますよ♪
おすすめな運動あそびを知りたいな
クラスみんなで楽しめるゲームはある?
こんな風に悩む、
保育園・幼稚園の先生いると思います!
今回は、現役保育士のふくしが、
【保育園・幼稚園で使える】
3・4・5歳児!年齢別おすすめ運動・ゲームあそびを紹介します!
◆保育園・幼稚園の先生
◆クラスで運動遊びやゲームを楽しみたい
◆年齢別おすすめ遊びを知りたい
クラスみんなで楽しもう♪
参考にしてね♪
【保育者】が気をつけるポイント
◆ルールは、子どもに分かる言葉で説明する
◆十分に遊べる空間を確保する
◆子どもの年齢に合った遊びを行う
初めて行う運動遊びやゲームでは、
しっかりと子どもに分かるように説明することが大事!
また、身体を大きく動かすものは、広いスペースを確保!
狭い場所では、怪我につながります。
「子どもの年齢」に、
合っている遊びを行おう♪
【年齢別おすすめ】運動・ゲームあそび♪
3歳児
【特徴】
◆友だちと一緒にする体験が、まだ乏しいので、
遊びに魅力を感じなかったり、集中力も途中で切れることがある
◆ルールは簡単で、1回の時間が短いもの、勝敗にこだわらないものがおすすめ♪
色探しゲーム
〈遊び方〉
①保育者が周りにある色を一ついう。
②子どもたちは、指定された色を見つけて、タッチする。
◆用紙などで指定の色を見せると、子どもたちにも分かりやすい。
◆慣れてきたら、色を2つに増やしてもよい。
◆色を言う子を、順番で交換していってもよい。
しっぽ取り
<遊び方>
①1人ひとりのズボンの中に、しっぽ(タオルや、紐など)を入れる。
②しっぽは、ズボンから半分ほど出す。
③「よーいドン!」の掛け声で一斉に走り始める。
④自分のしっぽがとられないように守りながら、友だちのしっぽを取る。
◆子どもがのびのびと走れる広い場所で行う。
◆そのさい、事前に、子どもたちが走り回って良い場所を確認する。
◆しっぽを取られてしまった人は決められた場所で待つなど、ルールを決めても良い。
だるまさんが○○ 〜だるまさんが転んだのアレンジバージョン〜
<遊び方>
①床にマットをいくつか敷く。
②子どもは好きなマットの上に立つ。
③保育者は「だるまさんが泣いた」「笑った」「怒った」「手をあげた」などのかけ声をする。
④子どもはだるまさんになりきって、マットの上でその動きをします。
⑤「だるまさんのお引越し」の合図で、今いるマットから、別のマットへ移動します。
⑥保育者は走っている子どもを追いかけます。
⑦保育者につかまらずに、再びマットに座れたらセーフです。
◆広い空間で行う。
◆はじめは、引っ越しをしないで、だるまさんの動きだけを楽しんでもよい。
4歳児
【特徴】
◆勝ち負けの楽しさが分かり始める年齢
◆友だちと一緒にする楽しさを味わえるものが良い
◆友だちと力を合わせて行う運動遊びやゲームがおすすめ♪
じゃんけん列車
〈遊び方〉
①子どもたちは、ピアノや音楽が流れている間は、部屋の中を歩く。
②音楽がとまったら、近くの友だちとじゃんけんする
③負けた子は、勝った子の肩に両手をかけて、つながる。
④これを繰り返していく。
⑤最後に先頭にいた子どもが、チャンピオンになる。
◆列が長くなった時、ぶつからないよう広い空間で行う。
◆じゃんけんで負けてしまい泣いている子がいれば、声をかけ配慮する。
◆走らずゆっくり歩くように子どもたちに声をかける。
むっくりくまさん
〈遊び方〉
①くま役と逃げる子を決める。
②くま役は目をつむってしゃがみ、逃げる子は手をつないでくま役のまわりを囲む。
③「むっくりくまさん、むっくりくまさん、あーなーのーなーかー♪」
と歌いながら、逃げる子はくま役のまわりを回る。
④「ねむっているよ、ぐぅーぐぅ、ねごとをいって、むにゃーむにゃ♪」
と歌いながら、手は離さずに止まる。
⑤「めをさましたらー、めをさましたらー、たべられちゃーうーぞー♪」
と歌いながら手を離し、少しずつ後ろに下がっていく。
⑥歌が終わり、保育者が「にげろー!」と言ったら、くま役は立ち上がって、逃げ役の子たちを走って追いかける。
⑦保育者の「おしまい!」の合図までに、全員捕まえれば、くま役の勝ち。
◆子どもがのびのびと走れる広い場所で行う。
◆くま役、にげる役は半分ほでに分けて行う。
5歳児
【特徴】
◆運動能力や社会性も発達する
◆ルールを守りながら、友だちと協力する姿も見られるようになる
◆勝敗のつくゲームなど、様々なものを体験させるのがおすすめ♪
ころがしドッジ
<遊び方>
①子どもの人数に合わせた大きさの円を描く。
②外野となる子どもを2人から4人程決めます。
③内野は円の中に、外野は円の外にスタンバイをする。
④外野の1人がボールを持ち、保育者の「はじめ〜!」の笛の合図で、円の中にいる子を狙って、ボールを転がす。
⑤外野にボールを当てられた子は、外に出て外野として参加せる。
⑥最後の一人になるか、時間切れになるまで続けます。
◆当てられた箇所によってセーフ、アウトなどしっかり決めておく。
◆ボールに当たった子どもたちが集合できる範囲も決めておく。
◆子どもたちが飽きないうちに試合を終了させたり、制限時間を設けてもよい。
◆ボールを危なく投げている子がいないか注意する。
ボール運びリレー
〈遊び方〉
①スタート地点と、少し離れた場所にコーンなどをおいて、中間地点をつくる。
②1チーム5〜6人で、チームをつくる。
③2人1組になって、背中合わせになり腕を組み合わせる。
④背中にボールをはさんで「よーい、どん」の合図でスタートし、中間地点のコーンをまわり、またスタート地点にもどる。
⑤同じチームのメンバーにバトンタッチしてすべての組が早くゴールしたほうが勝ち。
◆広い空間で行う。
◆コーンをいくつか置くことで、コースを変えて遊ぶこともできる。
◆ボールの大きさを変える、お腹にはさむなど難易度を変えても面白い。
ジェスチャーゲーム
〈遊び方〉
①5〜6人ほどのチームを作り、その中で回答者を決める。
②保育者が出題するお題(サッカー ぞう 釣り 忍者など)を回答者以外が身体で表現する
③制限時間内に、回答者がお題を答えられたらクリア。
◆限られたスペースでもできる。
◆お題は少しずつ難易度をつけていくと面白い。
おすすめ本
保育園や幼稚園で使える
運動・ゲーム遊びがいっぱいのってる!
まとめ
今回は、
【保育園・幼稚園で使える】
3・4・5歳児!年齢別おすすめ運動・ゲームあそびを紹介しました!
運動遊びやゲーム遊びは、
子どもの発達にとても重要で大切なものがつまっています!
保育者のかたも、ぜひ思いっきり子どもと遊び、楽しんでください♪
ふくしも、筋肉痛と戦いながら、
毎日、思いっきり子どもと楽しんでいます(笑)
少しでも参考になれば嬉しいです♪
【合わせて読みたい】
【冬の外遊び】気をつけることは?寒い日こそ楽しめる保育のタネを現役保育士が紹介!
【節分行事】保育園でのねらい!子どもと楽しめるゲーム・クイズ・出し物アイデアを現役保育士が紹介します!
【新学期】保育園で泣く子どもへの声かけや対応は?現役保育士が実際に行っている方法を紹介!
保育士必見!【子どもに伝わる魔法の言葉】指示が通る声かけ!子どものやる気を高める10のポイントを紹介♪
【年間100冊読み聞かせ】5歳児「心を育む」おすすめ絵本!現役保育士が8冊紹介します!
子ども達と、
たくさん遊んで盛り上がろう♪
コメント