保育士必見!【子どもに伝わる魔法の言葉】指示が通る声かけ!子どものやる気を高める10のポイントを紹介♪

保育者 言葉かけ 魔法
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ふくし

こんにちは♪

ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪

『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪

私生活では、6歳男の子、2歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪

ふくし

今日は、言葉がけの話

目次

子どもに伝わる!魔法の言葉かけ

子ども達

保育者のみなさん、
毎日、たくさんの言葉を子ども達にかけていますね!

その言葉かけ、
子どものやる気、引き出せていますか?? 

ねこさん

子どもに指示が通らない、、

本人のことを思ってかけた言葉も、
『全然、聞いていない』
『逆に反発された』
『子どもに響いていない』


もしかしたら、
子どもに伝わらない【残念な言葉かけ】かも!
【言葉かけで子どもの自己肯定感を高める】

ぶたさん

どんな言葉をかければいいの?

ねこさん

子どもに伝わる言葉かけを知りたい!

今回は、現役保育士のふくしが、
【子どもに伝わる魔法の言葉】
指示が通る声かけ!子どものやる気を高める10のポイントを紹介します!

これを読んで分かること♪

◆子どもに伝わる魔法の言葉
◆伝わらないNG言葉
◆信頼関係が築ける言葉


ふくし

言葉かけ1つで、
子どもはかわる!
参考にしてね♪

魔法の言葉かけ♪10のポイント

認める

保育士

【伝わらない言葉】

「あまり上手くないね」
「全然、違うね」
「もうちょっとだね」

結果だけを伝えてしまいがちですが、
子どもの頑張り、過程を
しっかりと『認める』言葉をかけてあげよう!

【伝わる魔法の言葉】

「足があがっていて、かっこよかったよ」
「前より、○○がいいね」
「少しずつ、出来ているね」
「練習を頑張ってるね」

具体例をだす

走る子ども

【伝わらない言葉】

「ちょっと待って!」
「うるさい!」
「走っちゃダメ!」
「静かにしなさい」

ただ、
『待ってて』
『うるさい』
と言われても、子どもには全く響かない!

一瞬は静かになっても、
またすぐに同じことを繰り返す、、

『どのくらい待つのか』
『どの程度の声で話すのか』
など、
具体的に伝えてあげよう!

【伝わる魔法の言葉】

「あと、10秒待っていてね」
「ありさんくらいの声でお話しよう」
「歩いて行こうね」
「周りの友達に、話が聞こえないから静かにしようね」

気持ちを伝える

子ども抱っこ

【伝わらない言葉】

「危ない!」
「やめなさい」
「いけない」

ただ、行動を否定するのではなく、
『それをしたら、どうなるのか』
『相手はどんな気持ちになったのか』

しっかりと伝えてあげるのが大切!

【伝わる魔法の言葉】

「怪我をしたら、心配だよ」
「○○ちゃん、それをされたら、嫌だって言ってるよ」
「先生、とても悲しい気持ちになったよ」

問いかける

子どもの手

【伝わらない言葉】

「だから、言ったでしょう!」
「いい加減にして」
「何度言ったら分かるの!」

つい感情的に叱ってしまいますが、
子どもは怒られたから、その場で謝るだけで、
本質をわかっていないことも!

『自分の行動は、どんな影響があったのか』
一緒に考える時間をつくろう!

【伝わる魔法の言葉】

「どうすれば、良かったと思う?」
「自分がされたら、どんな気持ちかな?」
「お友達、どんな顔していた?」

ポジティブに語りかける

ポジティブ

【伝わらない言葉】

「もう疲れたの?」
「こわいの?」
「全然、元気がないね」

ポジティブな言葉は、
子どものやる気を引き出す最大のパワー!

否定・ネガティブな言葉とは、さよならしよう!

【伝わる魔法の言葉】

「まだまだ、元気パワーはありますか?」
「楽しいですか?」
「もっと、大きな声だせるかな?」

過程をほめる

成長する

【伝わらない言葉】

「まだできないの?」
「また失敗しちゃったね」
「間違ってるよ」

子どもの頑張り、過程を、
しっかりと認めてあげることで、
子どもとの信頼関係は築けます!

『なにを頑張っていたのか』
『どこが、よかったのか』

具体的にほめてあげることはとても大切!

【伝わる魔法の言葉】

「諦めずに頑張っているね」
「たくさん失敗して、もっと上手になろう」
「一生懸命、練習しているの知ってるよ」

共感する

話を聞く大人

【伝わらない言葉】

「大丈夫」
「泣かない」
「そんなこと言わない」

大人にとって小さなことでも、
子どもにとっては、大きなこと、
その子なりの理由があっての行動もあります!

子どもの気持ちを受けとめ、
共感した言葉をかけてあげましょう!

【伝わる魔法の言葉】

「悲しかったんだね」
「ここが痛かったのか」
「そうか、言いたくなっちゃたのね」

メリット・デメリットを伝える

天秤

【伝わらない言葉】

「話を聞きなさい」
「いい加減にしなさい」

ただ、注意するのではなく、
『それをしたら、どんな未来があるのか』
具体的にメリット・デメリットを伝えるのも効果あり!

【伝わる魔法の言葉】

「一度でお話を聞いたら、たくさん遊ぶ時間ができるよ」
「さっき1度、注意しているよ、次は先生もっと怒りますよ」

興味をひく

子ども電車

【伝わらない言葉】

「そこは、通らないよ」
「はやく集まって」
「並んで」

子どもが興味をもって、
楽しくなる声かけをすることで、
保育者の指示もしっかりと伝わります♪

【伝わる魔法の言葉】

「棒のヘビを踏まないで来れるかな?」
「10秒で集まれたら、10ポイントだ!」
「1番最初に、先生にタッチできる子は誰かな?」
「○○電車、出発しますよ!」

否定しない

耳をふさぐ子ども

【伝わらない言葉】

子どもの発言に→「違う」
「やらないのね」
おもちゃをとった→「ダメ!」

子どものやる気を引き出すスイッチは、
否定ではなく『肯定』

もし子どもの行動が間違っていても、
言葉1つで伝わり方も全然違う!

【伝わる魔法の言葉】

「おしいね」
「少しだけでもやってみよう」
「そっか、それを使いたかったんだね」

おすすめ本

本

【保育現場で役立つ会話術シリーズ】
保育士が悩む保護者との対話と園児への適切な言葉がけを、
それぞれのシーン別の実例で解説!
すべての例文に具体的でわかりやすいNG例と解説付き。

【子どもの自己肯定感を高める】
「ほめる」「叱る」の声かけ次第で、子どもの育ち方に大きな影響が見られる!

「モンテッソーリ」と近年最注目の「レッジョ・エミリア」を知り尽くした
児童発達学博士による、「言葉かけ」に落とし込んだ画期的な最新バイブル!
子育てだけでなく、保育現場でも活用できる♪

【子どものやる気や自信を高める言葉かけ】
アドラー心理学をベースに、つい口にしがちなフレーズを、
どう言い換えたらいいのかが具体的な状況別にフレーズのビフォアー・アフターで一覧できる♪

具体例がのっていて、分かりやすい♪

まとめ

言葉かけ

今回は、
【子どもに伝わる魔法の言葉】
指示が通る声かけ!子どものやる気を高める10のポイントを紹介しました!


保育者のみなさんは、
毎日たくさんの言葉を子ども達にかけています!

言葉1つで、
子どものやる気を高めたり!

逆に、反発されたり、、

【言葉かけ】は本当に大切!

つい、感情的に叱ってしまったり、
行動を否定してしまいますが、
それでは保育者の指示は子どもには伝わりません!

子どもに【伝わる魔法の言葉】を、
どんどん使っていきましょう♪

少しでも参考になれば嬉しいです(^^)


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ふくし

今日から使おう♪
魔法の言葉!

ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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