4歳【きつい言葉】うちの子大丈夫?保育士が教える!優しい言葉にかわっていく!親ができる10のこと!

きつい 言葉 子ども
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ふくし

こんにちは♪

ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪

『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪

私生活では、10歳男の子、5歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪

ふくし

今日は【言葉使い】の話

目次

【4歳になった我が子】急に言葉使いが悪くなった!?

手をおおう子ども
相談者

4歳くらいになって、急に言葉使いが悪くなった気がして

相談者

息子が最近、お友達にすぐにバカって言っちゃうんです

こんな悩みを保護者の方からされることが多くあります!

4歳頃は、「自我」が発達して、「自己主張」も強くなる時期!
しかし、まだ言葉で自分の気持ちを上手に表現できない時もあり、
そのもどかしさから、つい「知らない」「どっかいって」など、
きつい言葉が出ることがあります。【4歳の壁】

また、他者を意識し始める時期なので、
周囲からの注目を集めたい時に、「バカ」「嫌い」
などきつい言葉を使って、周りの目を向けさせようとすることもあります。

息子も、4歳〜5歳くらいの時から、
急に「ぶっ倒す」などのきつい言葉を使うようになりビックリ!

子どもが急に「きつい言葉」を使うようになったら、
驚いてしまうし、「なおしてあげたい」と思いますよね!

今回は、
4歳【きつい言葉】うちの子大丈夫?
保育士が教える!優しい言葉にかわっていく!親ができる10のことを紹介します!

これを読んで分かること♪

◆子どもの言葉遣いの悪さに悩んでいる
◆子どもの言葉遣いが悪くなる原因
◆今日からできる優しい言葉をつかう対処方法

ふくし

すぐに試せるものばかり!
参考にして♪

【きつい言葉をなおしたい】対処方10選!

感情のコントロールを練習する

葉っぱ

4歳の子どもは、言葉も達者になる一方で、
トラブルがおきた時には、感情を抑えることが難しい時期。
また、うまく伝えられないもどかしさから、
「きつい言葉」がでてしまう時があります!

うさぎ

自分の感情(悲しみ・怒り・寂しさ)などの感情と向き合う練習をすることで「きつい言葉」で表現することも減っていくよ!

絵本を活用

感情をテーマにした絵本を一緒に読むことで、
「嬉しい」「悔しい」「怒っている」など、
様々な自分の感情を視覚的に感じることができます!

ガストンシリーズの絵本は、
「怒り「かなしみ」などの感情を手放し、気分を前向きに切り替えられる
簡単な呼吸法を学べます。
「今どんな気分」なのか「どんな状態」なのか
客観的にとらえて伝えるためのトレーニングにもなります↓↓

感情カードを活用

「笑顔」「怒った顔」「泣いてる顔」など、
色々な表情のカードを用意して、
日常生活の中で、
「○○ちゃんは今、どんな気持ち?」
「それをしたら、どんな顔になる?」
など、
子どもが自分の気持ちを表現できるようにしてあげましょう!

言葉で表現することが難しい時は、
紙をわたして、ぐるぐると殴り書きをしたり、好きに絵を書いてもらうことこもGOOD!
感情を外に出す練習になります!

これらの繰り返しにより、
自分の気持ちと「言葉」を少しずつ結びつけていけるようになります!

言葉で伝える

子どもが少しでも感情をコントロールできた時には、
「深呼吸できたね」「落ち着けたね」「泣き止んで話せたね」など、
しっかりと言葉でほめてあげましょう!

また、親自身もイライラした時は、
「ママも今、少しイライラしてきちゃったから深呼吸するね」
「深呼吸したから、ちょっと落ち着いてきた」
など、
言葉にだして伝えていくもの効果的です!

おままごと遊び

おままごと

おままごと遊びは、
様々な役割や感情を演じながら、
日常生活での「言葉」がたくさん出てきます。

人形達がケンカする場面や、仲直りする場面など、
様々なシーンに意味があります!

ぜひお子さんと一緒に「おままごと」を楽しんでください♪
「そんなこと言われたら悲しいよ」
「優しくされて嬉しいな」
「一緒に遊ぼう」
「仲間に入れてよ」
など、
たくさんお子さんに話しかけながら遊ぶことで、
子どもも様々な感情の動きを体験することができます!

例えば、お子さんがきつい言葉を使った時には、
「嫌い」じゃなくて「〇〇のほうがいいなって言ってほしいな」など、
遊びながら伝えていってあげてください!

大人が見本になる

親子

とにかく子どもは、
親や周りの大人達をよくみています!

ママやパパ、周りの家族の言葉使いの影響はとても大きい!
無意識に使っている言葉でも、
子どもはよく聞いていて、真似することがあります!

ママやパパが言い争っている言葉などもよく聞いているので、
周りの大人も意識した言葉使いをしていきましょう!

ママやパパが日頃から、
「ありがとう」「嬉しいな」「ごめんね」「助かったよ」など、
丁寧な言葉遣いを子どもに聞かせていってあげましょう!

反応に気をつける

バツをする女性

時に子どもは、「きつい言葉」や「汚い言葉」をつかって、
周りの注目を集めようとする時があります!

そんな時にママやパパが過剰に反応すると、
面白がってますます繰り返すこともあります!

感情的に怒るのではなく、
「その言葉は嫌な気持ちになるよ」
「その言葉は悲しい気持ちになりからやめて」
と、冷静に伝えていくようにしましょう!

You Tube・テレビ・ゲームとの時間

オンライン

テレビやYou Tube、ゲームなでで聞いた言葉を
意味も分からず真似していることもあります。

暴力的な動画などはみせないように、
テレビやYou Tubeなどの時間を考えて使用していこう!

「よい言葉」の時はしっかりとほめる

親子

優しい言葉や丁寧な言葉をつかえた時には、
その都度、
「優しいねって言われて嬉しかった」
「○○ちゃんに、順番で使おう」
って言えて、すごかったね!
など、具体的にほめてあげることが大事♪

ママやパパにほめられることで、
優しい言葉やよい言葉をつかうことが嬉しくなっていき、
積極的に使っていくようになります!

向き合う時間をつくる

親子

普段、仕事や家事で忙しいママやパパですが、
1日、10分でいいので、
お子さんとゆっくり話す時間をつくってみましょう!

お風呂や寝る時間の数十分で大丈夫♪

大人の目をひく為に、
わざと汚い言葉を使う時もあります。
子どもの話をゆっくりと聞いたり、気持ちを受け止めることで、
情緒も安定して、少しずつ言葉遣いも優しくなっていったりします。

子どもとの何気ない会話を、
「そんなことがあったんだ」
「それは悲しかったね」
「それは悔しいよね」
など、
耳を傾けて受け止める時間をつくってあげましょう♪

環境

泣く子ども

子どもの感情が爆発してしまった時には、
「深呼吸してみよう」
「静かなお部屋に移動しよう」
など、
子どもが静かに過ごせる環境を整えてあげましょう。

落ち着いてから、
「どうしたの?」
「なんで、あの言葉を使っちゃたの?」

など、冷静に聞いてあげましょう。

繰り返し練習することで、
子ども自身も少しずつ自分で感情をコントロールする力がついていきます。

園や周りの大人とも情報共有

保育士

保育園や幼稚園など、
友達が使っている言葉を真似していることも多いです。

担任の先生に、最近の言葉遣いが気になることを伝え、
園での様子はどうかなど聞いてみましょう!

園や担任の先生、周りの大人同士で情報を共有して、
協力しながら関わっていくことも大切です!

根気よく伝える

バツを持つ子ども

「言葉遣い」はすぐになおせるものではなく、
根気よく伝えて、みせていくことが大事です。

4歳頃は、あえて汚い言葉を使って注目を集めたり、
きつい言葉がかっこいい!と思う時期でもあります。

頭ごなしに怒ってしまう時もあると思いますが、
ママやパパも完璧を求めすぎず、
根気よく伝えていきましょう!

まとめ

子ども笑顔

今回は、
4歳【きつい言葉】うちの子大丈夫?
保育士が教える!優しい言葉にかわっていく!親ができる10のことを紹介しました!

4歳頃は、ますます言葉も出てきて、
お話するのが楽しい時期です。

その反面、テレビや友達、周りの影響も受けやすく、
汚い言葉やきつい言葉をつかってしまう時もあります。

すぐに効果がでなくても、
焦らずに根気よく伝え、ママやパパ自身が丁寧な言葉をつかう姿をみせていってあげましょう!

少しでも参考になれば嬉しいです(*^^*)

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ふくし

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ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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