こんにちは♪
ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪
『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪
私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪
今日は、慣らし保育の話
保育園の入園が決まった!
無事に保育園が決まって、
いよいよ仕事復帰の人もいますね!
でも、保育園が決まったからといって、
すぐに長時間、子どもを預かってくれるわけではありません!!
保育園には、
「慣らし保育」があります!
これまでずっと一緒だった、保護者のそばを離れ、
保育園に通うことは、
子どもにとって大きなストレス
そういった環境の変化に対して、
子どものストレスを軽減する為に、
「慣らし保育」があります。
保育園が決まったら、
慣らし保育に向けて少しずつ準備していきましょう!
具体的に何を準備すればいいの?
今回は、現役保育士のふくしが、
【慣らし保育】期間やスケジュールは?
保護者が準備する5つのことを現役保育士が紹介します♪
◆保育園・幼稚園の入園が決まった
◆慣らし保育のスケジュールを知りたい
◆事前に準備できることを知りたい
保育園や幼稚園の入園が決まった方、
参考にしてね♪
慣らし保育って?
初めて通う園に慣れる為、
少しずつ通う日にちや時間を増やしていくこと
【期間】
○7日〜10日ほど
【スケジュール】
○1日目〜3日目 9時〜11時
○4日目〜6日目 9時〜13時
(昼食あり)
○7日目〜8日目 8時30分〜15時
(昼食・昼寝・おやつあり)
○9日目〜通常保育スタート
○子どもの年齢や状態や、園の方針によって、日にちは短くなったり、延びたりもする
○0歳児は、ミルクや離乳食がとれているか、昼寝ができているかで慣らし期間や時間は変わる
○1歳児以降も、食事や水分が園でも十分にとれていると判断された場合、昼寝の時間まで延ばす
必要性
新しい環境や保護者と離れて過ごすことは、
子どもにとって大きなストレスになります!
初めての集団生活で、免疫ができていない子どもは、
すぐに風邪をひいたり、病気にかかったりもします、、
また、保育者と十分な信頼関係や愛情形成ができていない中で、
長時間預かることは、事故にもつながる。
園にいる時間を少しずつ、増やしていくことで、
子どものストレスを軽減させ、
負担をなくすことができる!
子どもの安全を守るためにも、
慣らし保育は重要なのです(^^)
準備して安心5つのこと♪
慣らし保育が始まるまで、
何をしたらいいの?
準備して安心なことを5つ紹介!
生活リズムを整えよう
保育園が決まって通う日が決まったら、
まずは親子で、
生活リズムを整えていきましょう!
夜は早く寝て、登園する時間に間に合うように起こします!
そして、しっかりと朝食をとりましょう!
保育園は、午前中、散歩や製作など活動時間があり、
昼食時間も、だいたい11時30分〜12時と決まっています。
寝不足や空腹の状態で、活動に参加することは、
子どもも不安定になり、事故にもつながります。
1歳を過ぎて、午前寝をしている子は、
午前中は、外で遊び、1日1回の昼寝に移行していきましょう!
保護者の方も、生活リズムを整えることで、
仕事復帰したさいの生活準備ができます(^^)
仕事の調整をしよう
慣らし期間中は、短い保育時間です。
育休中に慣らし保育をおこなえる方は良いですが、
同時に仕事復帰するかたは、調整が必要!!
慣らし期間中は、時短勤務にしてもらう、
ママやパパで交代に休みを取るなど、
予定をしっかりとたてておきましょう!
子どもの状態によっては、
慣らし保育の日にちは延びます!
保育園で食事や水分がとれない、ずっと泣いている場合など、
保育時間中でも、
お迎えの電話がかかってくることがあります!
また、保育園に通いだして、すぐは、
子どもも免疫がなく風邪や感染症にかかりやいです。
ふくしの息子も、保育園に通いだしてすぐに、
RSウイルスに感染して、1週間入院。
通常勤務ができるようになったのは、
保育園に通いだして2ヶ月たってからでした、、
保育園に通いだしたら、
最低でも1ヶ月は、通常保育をできないことを考えて、
仕事の調整や予定をたてましょう!
サポートを頼ろう
先程でも述べたように、保育園に通いだしたら、
最低でも、1ヶ月は、慣らし保育があったり、
子どもが体調を崩して仕事を休むことになると思いましょう!
保護者だけで、送迎ができなかったり、看病できない場合を考えて、
祖父母や、親戚など、頼れる人には、
事前に慣らし保育の期間を知らせておこう!
そして、もしもの時は、
送迎や看病など手伝ってもらいましょう(^^)
近くに頼れる人がいない方は、
市区町村が行っている、ファミリーサポートに登録しておきましょう!
子どもの送迎や預かりをサポートしてくれる事業です!
【ファミリーサポートとは?】
新しい環境は、子どもにとって大きなストレスとなり、
予想外に慣らし保育が延びたりします!
一人で頑張らずに、周りの方達にも協力してもらいましょう(^^)
通う園へ散歩に行こう
少しずつ、
保育園に通うことを認識させてあげましょう!
急に、ママやパパと引き離されることは、
子どもにとって何より不安なことです!!
通う園へ、子どもと散歩に出かけましょう♪
「今度○○ちゃんが遊びにいく保育園だよ♪」
と散歩の度に話すことによって、
(いつもの散歩コースの場所だ)
と子どもも楽しい場所なんだと認識します(^^)
保育園が活動している、午前中に合わせて行けば、
子ども達が遊んでいる姿がみられます!
「みんな、楽しそうに遊んでいるね」
「○○ちゃんも、たくさんお友達ができるんだよ」
と、子どもが保育園を楽しみになるような声かけをしましょう♪
たっぷりと甘えさせてあげよう
新しい環境への不安や、心配で、
いつも以上に甘えたり、怒ったりと変化がみられたりします、、
そういった時は、
子どもの気持ちを受け止めて、
たくさん甘えさせてあげましょう!
保育園に対して不安の言葉を口にしたら、
ぎゅっと優しく抱きしめてあげましょう。
そして、
「優しい先生や友だちが○○ちゃんのこと待っているんだよ」
「すぐに迎えに行くから心配いらないよ」
「楽しいおもちゃもたくさんあるんだよ」
と、子どもが安心する言葉をたくさんかけてあげましょう!
保育園はこわくない、
楽しい場所なんだと子どもも少しずつ理解していきます(^^)
まとめ
今回は、
これで安心♪【慣らし保育】期間やスケジュールは?
保護者が準備する5つのことを現役保育士が紹介しました♪
保育園が決まって、新しい環境や生活になることは、
子どもにとっても、保護者にとっても緊張で不安なこと、、
仕事の事情で、
「すぐに子どもを長時間預けたい!」
という保護者の方もいますが、
これまでずっと一緒だった、保護者のそばを離れ、
保育園に通うことは、子どもにとって大きなストレスとなります。
新しい環境に「慣れる」ため、
子どもにとって重要な時間です!
保育園が決まったら、
慣らし保育に向けて少しずつ準備していきましょう!
そうすることで、
子どもも、スムーズに
保育園に慣れていくことができます!!
ママやパパも仕事復帰で、大変な時期ですが、
周りの人達にもサポートしてもらいながら、頑張っていきましょう。
保育園や幼稚園が決まった方、
仕事復帰を考えている方など、
参考にしてください(^^)
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