こんにちは♪
ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪
『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪
私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪
今日は叱り方の話
子どもの叱り方
子育てにおいて、「ほめる」と同じく大事な、
「叱る」こと!
でも、つい子どもに、
「だめ」「いけない」「違う」
など言っていませんか?
児童心理学や児童発達の観点からも、
子どもは、この言葉ばかり言われ続けると、
◯自己否定する
◯自分で考えられない
◯やる気がなくなる
◯攻撃的になる
と言われています!
【人格を否定する言葉をぶつけられると、子どもは自己否定感と人間不信にとらわれる】
また、親が間違った叱り方を続けていると、
子どもは、相手に怒りの感情をもちます。
我が子のことを思って叱っているつもりが、
親子関係を悪化させてしまうことも!
つい感情的に怒ってしまう、、
どうやって叱っていいか分からない、、
ふくしは、長年保育現場で働き、
ほめる大切さや、叱るさいの注意点など学んできました!
今回は、
子どもへの【叱り方のコツ】やおすすめ本を紹介します!
◯子どもの叱り方を知りたい
◯つい感情的になってしまう
◯効果のある言葉がけを知りたい
◯ほめかた・叱り方のおすすめ本を知りたい
感情的に怒ってしまう自分とバイバイできます!
参考にしてね♪
叱り方のコツ4つ
否定しない
子どもを叱る時、つい
「だめ」
「いけない」
と言ってしまいがち、、
でも、これらの言葉ばかりぶつけられると、
子どもは自分を否定されたと感じ、もっと反発する!
【例1】イタズラをする
☓「何してるの、だめ!」
↓
◯「やってみたかったんだね」
◯「出したらどうなるか確認したかったのね」
【例2】友だちのおもちゃを取った
☓「意地悪しちゃいけない!」
↓
◯「これで遊びたかったのね」
◯「一緒に貸してって言ってみよう」
子どもの行動を否定するのではなく、まずは
「なにをしたかったのか」
「どんな気持ちがあったのか」
を受けとめて、共感する言葉をかけてあげましょう!
比べない
きょうだいや友だちと比較して叱るのはNG!
「どうせ自分はダメだから」
「なにをやっても意味がない」
と、子どもは自己否定をし、自信ややる気がなくなります!
【例1】テストの点数が悪かった
☓「お兄ちゃんは満点だったよ」
↓
◯「間違えた問題を一緒に確認しよう」
◯「できるようになったら嬉しいよね」
【例2】発表会で失敗した
☓「他の子は、みんな踊れていたよ」
↓
◯「くやしかったね、次は踊れるようになったら嬉しいね」
◯「残念だったね 上手にできるように、どうしたらいいか一緒に考えよう」
できなかった、くやしかった気持ちに共感し、
友だちや、きょうだいと比べることなく、
その子の頑張り、努力を認めて寄り添ってあげることが大事!
罰を与えない
「できなかったら、おやつ抜きね」
「約束をやぶったから、お小遣いはなし」
「泣き止まないなら、置いていく」
と、叱るさいに罰を与えていませんか?
これらが続くと、子どもは、
力や暴力で物事が解決すると感じます。
「罰」を与える相手に怒りの感情をもったり、
その子自身も攻撃的になっていきます!
子どものことを思って叱っているつもりが、
親子関係を悪化させることに!
どうしたらいいの?
【例1】部屋の片付けをしない
☓「片付けしないから、ご飯ぬき!」
↓
◯「綺麗な部屋でご飯を食べよう」
◯「ご飯の時間だから、床にあるおもちゃを片付けてほしいな」
【例2】宿題をしない
☓「宿題やらないなら、お小遣いなしね!」
↓
◯「昨日はすぐにやって頑張っていたね」
◯「宿題を忘れたら、明日困らない?心配だよ」
叱るさいは、罰を与えるのではなく、
しないとどうなるのか、してもらうと、
どんな気持ちになるのか伝えましょう!
子どもも行動を振り返り、考え、
次第に自分で動くことができるようになります!
理由を説明する
ただ、
「ダメ」
「いけない」と叱られても、
子どもは「何故いけないのか」を分かっていなく、
同じ行動や言動を繰り返します。
【例1】スーパーで走っている
☓「だめでしょう!」
↓
◯「走るとぶつかって、怪我をするよ」
◯「他にもお客さんがいるね、ぶつかったら怪我をさせちゃうよ」
【例2】友だちをたたく
☓「いけないでしょう」
↓
◯「たたいたら痛いね、痛いのは楽しくないよ」
◯「お友だち泣いちゃったね、たたかれると悲しい気持ちになるんだよ」
理由をしっかりと説明することで、
子どもは自分の行動で、どんな影響があるのかを知ります。
そうして、次第に行動と結果の因果関係がわかり、
「これをしたらいけない」
「これをしたら嬉しい」
と、相手を思いやる気持ちが育っていきます!
おすすめ本
ふくしも持っている!
子育て中・保育者へおすすめ本
モンテッソーリ教育をもとに、
子どもへの「ほめるかた」「叱りかた」
が丁寧に分かりやすく書いてある!
言葉がけ1つで、子どもはぐんぐん伸びる!
子どもにとって良い習慣・悪い習慣とは?
イラスト入りで、スラスラ読める!
読んですぐに実践できることばかり!
まとめ
今回は、
子どもへの【叱り方のコツ】やおすすめ本を紹介しました!
子育てをしていると、
子どもを叱る場面が必ずあります。
ふくしも、2児の親ですが、
つい感情的に怒ってしまう時がある、、
しかし、感情的になっても、子どもには届いていないし、
余計に攻撃的になったりと、負の連鎖、、
叱り方ひとつで、
子どものやる気をうばったり、傷つけてしまう時も!
子どもが伸びる声掛け、叱り方を心がけていきたいですね!
少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
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ほめると同じくらい、
叱り方は大事だね!
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