【新学期が心配】不安定な子どもにかける言葉!保護者が抑えておきたいポイント7選!NG行動も紹介!   

新学期 不安 子ども かける言葉
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ふくし

こんにちは♪

ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪

『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪

私生活では、7歳男の子、2歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪

ふくし

今日は、子どもの新学期

目次

新学期  子どもの不安定にどう向き合う?

悩む子ど

「明日から学校か」
「なんかお腹痛いな」
「勉強イヤだな、、」

新学期や、休み明けは
「不安」や「緊張」で気持ちが不安定になりやすい。
【新学期によくみられる症状】

大人だって「仕事行きたくないな」と思うように、
子どもだって、「なんか学校イヤだな」と感じる時があります。

新学期、不安定になりやすい子どもの心、
保護者は、どのようにフォローしてあげればいいんでしょうか?

ねこさん

どんな言葉をかけたらいいの?

ぶたさん

親ができることってあるの?

子どもを「不安」「緊張」から救ってあげるのは、
親の適切な『言葉かけ』『行動』に大きな効果があります!

今回は
【新学期が心配】不安定な子どもにかける言葉!
保護者が抑えておきたいポイント7選を紹介します!

これを読んで分かること♪

◆新学期、子どもの不安に向き合う方法
◆「子どもの不安」から救う保護者がするべき行動
◆「子どもの心を安定させる」家での習慣
◆適切なフォローや声かけ
◆関係悪化!NG行動

ふくし

子どもの心に寄り添って!
参考にしてね!

子どもを不安にさせるNG言動

否定する

悩む女性

「どうしてそんなにやる気がないの?」
「なんで、そんなことばっかり言うの」
「学校行かないとか、本当にダメね」

子どもの「不安」を否定する言動はNG!

ますます、子どもは心を閉ざし、
親への信頼関係も崩れ、関係は悪化します。

比べる

天秤

「お兄ちゃんは、そんなこと言わなかった」
「お姉ちゃんみたいに、やってごらんよ」
「〇〇君は、ちゃんとできてるよ!」
「〇〇ちゃんみたいに、できるよね」

きょうだいや、ともだちと比べて、
否定したり、励ますのもNG!

保護者としては、
良い見本として「同じように頑張ってほしい」という気持ちもありますが、
子どもにとっては、
「僕のことはみてくれない」
「私は、ダメなんだ」
「ママは、僕が嫌いなんだ」

と、ますます気持ちはネガティブに陥っていきます。

罰を与える

泣く子ども

「学校行かないなら、ご飯作らないよ」
「宿題しないなら、おもちゃ取るね」

罰を与える声かけもNG!

その場は素直に親の言うことを聞きますが、
これらが続くと、
「力や暴力で物事が解決する」と子どもは感じます。

そして、
「罰」を与える相手に怒りの感情をもったり、
その子自身も攻撃的になっていきます。

【不安定な新学期】保護者が抑えておくポイント7選

笑顔で挨拶

寝る子ども

「え、そんなこと??」
と思うかもしれませんが、
簡単なようで意外にできていないことが多い!

朝はバタバタ忙しくて、
「はやく起きて」
「顔洗ってきて〜」

と、しっかり挨拶してないことありませんか?

子どもの顔をみて、
笑顔で「おはよう」と挨拶しましょう。

「あいさつ」することは
「子どもの存在を認める」ことにつながります!

「認める」=「自己肯定感」が高まり、
何事にもチャレンジする気持ちが育まれます。

不安を受け止める

子どもを抱っこする

「友だちに意地悪を言われた」
「学校の勉強が難しい」

など、子どもは不安を口にした時、

「そんなこと気にしても意味がないよ」
「はやく忘れなよ」

「大丈夫だよ」
と励ましてしまいがち。

でも、
まずは子どもの「不安」を受けとめて。

「意地悪なこと言われちゃったんだ」
「辛かったね」
「悲しかったね」
「大変だったね」

と、気持ちを共感し、
子どもをねぎらう言葉をかけてあげましょう。

気持ちを理解してもらったり、
代弁してもらうことで、
心が軽くなり、
子どもの自己肯定感は高まります。

親が「不安」を受けとめてくれることで、
子どもは安心し、新しいことにも挑戦していくようになります。


そして、これを繰り返すことで
「なんで、友だちは意地悪を言うんだろう」


「勉強がイヤなのは、なんでだろう」

と、自分の「ネガティブな感情」と向き合う力が育っていきます。

『頑張れ』以外の言葉かけ

親子

「明日から学校めんどくさい」
「勉強イヤだな」

など、子どもがネガティブな発言をした時、

つい『頑張れ!』
と言ってしまいがちですが、
子どもの状況によっては、負担になる場合が。

【寄り添う言葉かけ】
『どんな新しいことを知れるかな』
『知らないことを学べる勉強って、すごく楽しいことなんだよ』
『また学校での色んな話聞けるの楽しみ』

「頑張れ」以外の言葉で、
子どもに寄り添ってあげましょう。

ポジティブな声かけ

ポジティブ

子どもの表情が暗い
新学期を不安がっている場合、

保護者は『ネガティブ』ではなく、
『ポジティブ』な言葉をかけて
子どもに寄りそってあげましょう。

ポジティブな言葉をかけられていると、
「子どもの思考」はプラスにかわっていきます!

【ポジティブな声かけ】
「大きくなるってワクワクするね」
「学年が上になってすごいね」
「ママも一緒に、これからもっと勉強しよう」

親も目標を決める

笑う女性

新しい環境、新学期、友だち、、
など、子どもの不安や緊張をすごいもの!

子どもだけに、「頑張れ」「楽しもう」と言うのではなく、
ママやパパも目標を決めて、頑張る姿をみせちゃいましょう!

◆寝る前のストレッチ
◆新しい料理に挑戦
◆本を読む
◆ダンス
◆ダイエット

なんでもOK♪
小さなことで大丈夫♪

「〇〇ちゃんも、1年生になったから、ママも何か頑張りたくなってきた」
「〇〇君に負けていられない!今日からパパもダイエット始めよう」


など、親自身が「頑張る姿」をみせることで、
子どもも、
「僕も頑張ってみようかな」という気持ちになったりします♪

家族時間をつくる

家族

家族との会話や、団らんの時間は、
子どもの不安や緊張をほぐし、
気持ちを安定させる効果があります。

毎日、仕事や家事で忙しいですが、
無理やりでも「子ども時間」をつくりましょう!

◆家族で夕食を食べる
◆子どもと一緒にテレビ、本を読む
◆寝る前に10分ほど雑談する
◆ボードゲームをする

少しの時間でOK♪

一緒に「楽しさ」を共有できたらGOOD♪

感謝の気持ちを伝える

笑顔の親子

子どもを叱ることはたくさんあっても、
子どもに
「感謝の気持ち」を伝えることって案外できていないこと多い!

「食器、片付けてくれてありがと」
「明日の準備したの、はやいね、すごいじゃん」
「〇〇と、お話してると楽しいわ、ありがと」
「残さず食べたね、嬉しいわ!」

など、子どもに感謝の気持ちや、お礼をしっかり伝えてあげよう。

「感謝の気持ち」=「認められている」

子どもの自己肯定感は高まり、
自信や何かに挑戦する勇気をあたえてくれます。

まとめ

勉強する子ども

今回は、
【新学期が心配】不安定な子どもにかける言葉!
保護者が抑えておきたいポイント7選を紹介しました!

新学期や、休み明け、
「はやく友だちに会いたい」
「学校に行きたい」
という子どももいますが、

「学校のことを考えると、少し不安」
と思っている子どもも多いはず!

そんな子どもを励ますつもりで、
「頑張れ!」
「大丈夫!」と言ってしまいがちですが、
親の言葉や行動で、
かえって苦しくなることもあります!

子どもを「不安」「緊張」から救ってあげるのは、
親の適切な『言葉かけ』『行動』に大きな効果があります!

今回紹介したものは、
すぐにできるもの。

保護者の方が、
一番の子どもの「味方」「理解者」でいてあげましょう。

子どもの不安を受けとめ、
適切なフォローをしていくことが大切です。

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ふくし

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ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
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