こんにちは♪
ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪
『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪
私生活では、5歳男の子、0歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪
今日は幼稚園バスの話
幼稚園バスに添乗!手順は?
幼稚園や保育園で働いていると、
バスに添乗することがあると思います!
【幼稚園教諭の1日のスケジュール】
毎日幼稚園バスに乗る日もあれば、
行事のさいに子どもと一緒にバスに乗ることもありますね!
安全にバスを運行するには?
気をつけることは?
こんな風に悩むことがあると思います!
バスは思わぬ事故やハプニングもあります!
安全にバスの添乗をしたいですね!
今回は、
【幼稚園バス】安全に添乗する方法!
準備する物は?保育者が気をつける5つのことを紹介します!
◆1年目の先生
◆初めてバスの添乗をする人
参考にしてね!
保育者が気をつける5つのこと
笑顔
幼稚園バスは、
幼稚園の顔といっても過言ではありません!
バス利用の保護者は行事などがなければ、
園に行くことがほとんどない、、
バス添乗の先生の行動や言動が、
保護者との信頼関係に関わってくるという自覚をもちましょう!
また、通園している子どもや、保護者だけでなく、
地域の人たちも、みていることを忘れずに!
幼稚園バスは自分のクラス以外の子どもが乗ったり、
バス停で初めての保護者と会う時もあります!
保育者が暗い顔では、
子どもも保護者も不安になってしまいます!
とにかく笑顔を意識して♪
「おはようございます」
「いってまいります」
「ただいま戻りました」
「また明日待っているよ」
と、元気よく笑顔で挨拶しましょう(^^)
座席
【バスでの約束】
○大きな声はださない
○後ろを向かない
○立たない
隣の子と、おしゃべりは良いですが、
あまり大きな声では、
寝ている子や、運転の迷惑になります!
ふざけすぎる子がいれば、しっかり注意しましょう!
また、スムーズに乗降できるように、
乗り降りの順番を考慮して座席を決めていきましょう!
基本的に毎回、同じ席で座り、
子どもが席を覚えられるように、
最初はシールや目印をつけてあげるとGOOD♪
○酔いやすい子は保育者の近くにする
○寝てしまう子は窓側にする
これらに配慮して、
場合によっては途中で席を変更しましょう!
寝ている時は注意する
帰りのバスは、
子どもも1日の疲れがでて寝てしまう子が多い!
その場合、
寝ている姿勢や体勢に気をつけて!
リュックを背負っていたり、
水筒をかけている状態で寝ていると、
変な姿勢になり、関節を痛めたり、しびれたりすることがあります!
ふくしも、バスに添乗していた時、
バス停に着いたので寝ている子を起こすと、
「手が痛い」と泣きだした子がいました、、
病院に連れて行ったら、関節が脱臼していました、、
特に年少クラスは、
身体もまだ小さいので注意が必要!
不自然に手をくんでいないか、変な姿勢で寝ていないかなど、
気をつけてみてあげましょう!
乗降時
バスの乗降時は、
しっかり子どもの手を支えて、一人ひとり乗せ降ろします!
乗った子どもが、席に座るまで見守りましょう!
道路などでは、バスは長く停車できません。
泣いている子がいれば、抱っこして乗せてあげましょう!
また、幼稚園を出発するさいは、名簿を確認し、
一人ひとり名前を読んで乗り忘れがないように注意!
トイレも確認♪
降ろすさいは、
しっかり保護者を確認してから、子どもを降ろします!
同じマンションなど、
子どもの人数が多いバス停は、注意が必要!
保護者がいないのに、
子どもを降ろしてしまったというトラブルがあります!
ふくしも13人の子どもを乗せ降ろしするバス停があり、
後ろにいる保護者は見えなくて苦労したことがあります!
人数が多く保護者が確認できない場合は、
「〇〇ちゃんのお家のかたいますか〜?」
と声をかけ、
しっかりと保護者を確認してから降ろすようにしましょう!
連絡はしっかり伝える!
毎朝、バスを利用している保護者の方は、
幼稚園に行きません。
なので、
○水筒を忘れた
○いつもより食欲がない
○今日は園に早めに迎えに行く
○集金袋が入っている
など、
子どもの様子や連絡事項をバスの保育者に伝えます!
そういった場合は、しっかりメモをして、担任に伝えましょう!
伝え忘れがあると、不信感にもつながります。
担任から親に連絡がある場合も同じ!
○転んで膝を擦りむいている
○泥で遊んで体操着が汚れた
など、連絡事項はしっかり伝えましょう♪
また、降りるさいは、
「さようなら」
だけでなく、クラスの出来事を担任からきいて、
「今日は外遊びでお花を見つけました」
「こいのぼり製作をしました」
「給食をおかわりしたそうです」
など、子どもの様子を1つ伝えてあげるだけで、
保護者の方はとても嬉しく、安心することができます(^^)
準備しておけば安心なもの♪
①メモ帳・ボールペン
保護者や担任への連絡は忘れないようにしっかりメモをとりましょう♪
②行事の予定表や園の概要書類など
「参観日は何日ですか?」
「午前保育の日は何時お迎えですか?」
など、バス停で園のことを聞かれることがよくあります!
いつでも答えられるように、行事の予定や園の書類などは、
縮小してコピーし、ポケットに入れておくとGOOD♪
③嘔吐グッズや救急箱
子どもが吐いてしまった時など、対応できるよう、
バスの中に、バケツやビニール袋、アルコール消毒など準備しておきます!
また、怪我をした、体調が悪い子どもに対応できるように、
絆創膏や体温計などを入れた救急箱も置いておきましょう(^^)
まとめ
今回は、
【幼稚園バス】安全に添乗する方法!
準備する物は?保育者が気をつける5つのことを紹介しました!
幼稚園や保育園で働いていると、
バスに添乗することがあります、
幼稚園バスは、思わぬ事故やトラブルもあります!
ふくしも、幼稚園の先生時代、
バス添乗を経験して、
伝え忘れや乗せ忘れなど失敗ばかり、、
でも失敗を経験して、そこから学び、
より良いバス添乗業務ができるようになりました!
バス添乗をしたことがない先生も、
これを読めば、乗降方法や気をつける点が分かると思います!
参考にしてみてください(^^)
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笑顔を忘れずに♪
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