【小学1年生】下校トラブルの解決方法!学校や担任との連絡の仕方!2児ママが実例をもとに紹介! 

下校トラブル
  • URLをコピーしました!
ふくし

こんにちは♪

ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪

『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪

私生活では、8歳男の子、4歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪

ふくし

今日は「下校トラブル」の話

目次

【小学1年生】登下校のトラブルが多発!

小学校入学は親子にとって、大きな変化!

その変化の一つに
「登下校」があります!

保育園や幼稚園などは、
保護者が子どもの送迎をしていました。

しかし1年生になると、
子ども達だけで「集団登下校」が始まります!

もう1年生、
まだまだ1年生!

子どもだけの登下校は、
なにかとトラブルも発生します!

【登下校中のおもなトラブル】

◆喧嘩
◆仲間はずれ
◆物をなくす
◆迷子
◆事故
◆怪我
◆不審者

小学生になると交流関係も広がり、
大人のいない時間も増えていきます!

そのため、子ども同士のトラブルも増えていく!

「下校中に友だちと喧嘩してきた」
「一人で帰ってきた!もしかして仲間はずれ?」

こんな風に心配する反面、
「親はどこまで介入するべきなの?」
と悩んでいるママやパパ多いと思います!

現在2児ママのふくし!

息子が小学校1年生の時は、
やはり下校トラブルがありました!

友だちと喧嘩になる
寄り道ばかりして、全然帰ってこない
他人の敷地に入ってしまう

友だちをおいてきてしまう
石を投げる
知らない人から飴をもらってくる


など、など!

小学校に入学すると、
子どもの人間関係が広がる一方で、
親同士は交流がないことも多いです!

ねこさん

下校時のトラブルはどう解決すればいい?

ぶたさん

下校トラブルがおきた時、
親としてどう対応しよう?

ふくしと同じように悩んでいるママやパパ多いと思います!


今回は、
【小学1年生】下校トラブルの解決方法!
学校や担任との連絡の仕方!2児ママが実例をもとに紹介します! 

これを読んで分かること♪

◆小学1年生「下校トラブル」の対応
◆パターン別、トラベル対応方法
◆親の介入、親ができる5つのこと
◆下校トラブルを減らす方法

ふくし

1年生の下校トラブルはあるある!
時間をかけて解決していこう♪

【登下校トラブル】対応方法5選

喧嘩・言い合い

下校トラブルで、一番多いのが
「子ども同士の喧嘩やいざこざ」

小学1年生は、まだ自分本位に物事を考える年齢。
【小学1年生の心身の成長】

自分が楽しいこと、したいことを優先して、
相手の立場にたって考えることはまだ難しい!

なので大人がいない環境では、
子ども同士の小さな喧嘩は毎日のようにおこる。

息子の時も、
誰が信号機のボタンを押すか、
順番を抜いた、抜かされた、
歩くのがはやい、遅い、
傘が当たった、
返事をしてくれなかった

などなど、
それはそれは、毎日のようにもめながら帰ってきてました(笑)

まずは、子どもの話をしっかり聞くことが大事!

◆自分の子どもだけの話を鵜呑みにしない
◆一緒の下校班の保護者とはコミニケーションをとっておく
◆時には見守ることも必要

喧嘩がおきた時にも、
「うちの子が、こう話していたんだけど、○○ちゃんは何か話してた?」
「昨日、喧嘩して帰ってきたみたいで、ごめんね」

など、
子どもだけで解決することも難しので、親同士が間に入ることも大事!

「○○ちゃんも、これをされたから嫌だったみたいだよ」
「今度からは順番にしようね」

など、下校時のルールをしっかり決めておくことで、
小さないざこざを減らすことができます!

【対応方法】

◆下校時のルール(並び順やボタンを押す順番)などしっかり確認しておく
◆帰る道や寄り道などはしないで帰ってくる
◆傘や荷物などは振り回さない
◆他人の敷地には入らない

また、自分の気持を伝える練習、
相手の気持ちを考える練習をする
ことで、
コミニケーション能力が高まり、
小さないざこざを減らすことができます。

絵本や映画をみて、
登場人物の気持ちを考える練習をするのもおすすめ!

絵本を読んだ後、
映画をみた後など、
「あの子は、なんであんなに怒ってたのかな?」
「あんなに笑ってたのは、なんでだろう?」

など、親子で話したり、気持ちを考える時間をつくることはGOOD♪

繰り返すことで、
少しずつ相手の気持ちを考える、
相手の気持ちを知ろうとする力が養ってきます。

【子どもが大好きクレヨンしんちゃん】
こんな時どうする?
友だちと喧嘩しちゃったら?
漫画で読みやすく、
親子で読むのにピッタリな1冊↓

仏教の教えをもとに、
【子どもの道徳観を育む絵本】
友だちや家族との関係など、
仏教の教えをやさしく、子どもたちでもわかるように諭し、
物事の本質について、親子で一緒に考える本↓↓

いじめ・仲間はずれ

小さな喧嘩や、いざこざなら、
少し見守ったり、アドバイスを伝え様子をみても大丈夫ですが、
いじめや仲間はずれがある場合、とても心配になりますよね!

小学1年(女)の母です。
最初は、娘も含めて4人で帰ってきてたのですが、最近は一人で帰ってくる娘。
理由を聞くと、「先に行くね」と3人で走っていってしまうとのこと。
娘は内気な性格なので、活発な子達と話が合わないのかもしれません。
心配しずぎと分かっていても、毎日一人で帰ってくる娘をみると胸が痛みます。

小1女の子 母親

小学生になると交流関係も広がっていきます。
そのぶん、自分とは違った考えをもつ子、
違った価値観の子など、様々な人と関わっていくように!

自分と気が合う子と一緒にいれればいいですが、
下校班は家が近い子達で集まって学校へ行きます。

なので、下校班のなかでも、
「気が合う」「合わない」が出てくる!

会話に入れてもらえない
一緒に歩いてくれない

物をとられた、返してくれない
「一人で帰って」など仲間はずれにされる

など、トラブルも発生します。

小さなトラブルが、
深刻ないじめにつながる場合もあるので、要注意!

【対応方法】

◆まずは、子どもの話をしっかり聞く
子どもの気持ちを否定せずに、受けとめる
◆下校時、しばらく隠れて様子を確認する(事実がどうか確認)
◆同じ班の保護者や学校に事実確認
◆学校や担任にも相談する
◆相手の保護者と話す時間をもうける

子どもが浮かない顔で帰ってきた
最近元気がない
こんな様子が続いたら、心配になってしまいますよね。

でも、
「どうしたの?」
「何かあった?」
「なんで元気ないの?」

質問攻めもNG!
自分の中で気持ちを整理してる場合もあります。

子どもが話し出してくれたら、
「話してくれてありがとう」
「それは辛かったね」
気持ちを受けとめ、共感してあげましょう!

ここでポイントなのが、
我が子の話だけを鵜呑みにしないこと!

子どもからSOSを出されると、
どうしても我が子の主張を全て信じてしまいがち。

その感情のまま、相手の子や保護者と話をすると、
かえってトラブルが大きくなることもあります!

小学1年生は、
まだ自分の都合のいいように伝えてくることもあります!

「いつ」
「誰に」
「どこで」
「どんなことがあったのか」

「何が嫌だったのか」
子どもから冷静に聞いて、事実確認することが大事!


学校や担任の先生に
「下校中に仲間はずれにされているようなんですが、学校での様子はどうですか?」
など聞いてみてください!
学校での様子も確認し、
下校前に、先生から話があることで、
問題が解決していくこともあります!

息子も学校から泣いて帰ってきた日がありました。
理由を聞くと
ゲームの話をしている子達に
「なんの話?」と聞くと
「お前は、ゲーム持ってないじゃん!関係ない話」と言われたと。

まー、子どもトラブルあるあるですよね。

その話を聞いた時、
ふくしはゲームの話に入れなかったのが嫌だったと思っていました。
でもよくよく話を聞くと、
息子は、そのゲームは興味がないから話をしたい訳ではなかった!
○○君が、いつも、いつも
「お前」とか、「こいつ」とか呼んでくるのが嫌で泣いていたよう!

なるほど!
同じ場面でも、
「嫌だ」「悲しい」と思うのは、
人によって違うこと!

なので、子どもからSOSを出された時は、
冷静に話を聞いて、
「何が嫌だったのか」親子でしっかり共有することも大事!

息子の場合、
直接その子が「お前」とか呼んでいる場面をみた時に、
「○○って名前があるから、そう呼んでね」
「お前って言われると悲しい気持ちになるからね」
と話をしました。
相手の保護者にも、
「お前」って言われるのが、悲しかったみたいで、
名前で呼んでくれたら嬉しいなと伝えました。

相手の保護者とも
日頃コミニケーションをとっていたので、
「ごめんね、お兄ちゃんの真似してるのかも!言って聞かせるね」
と、子どもにも伝えてくれたようで「お前」問題は一旦解決しました。

仲間はずれは、
大きないじめ問題に発展してくこともあります。

◆冷静に子どもの話を聞くこと、
◆事実確認をする
◆学校や担任に相談すること

そして何より大事なのは、
子どもが仲間はずれ、いじめをされた時、
ママやパパが、まずは子どもの心に寄り添ってあげることが大事!
「話してくれてありがとう」
「ママやパパはいつでも味方だからね」
「一緒にどうしたらいいか考えようね」

と伝えることで、子どももいざという時に
親にSOSをしっかり出してくれるようになります。

迷子・帰ってこない

息子、1年生の最初のうち、
学校から20分で帰ってこれるところ、
1時間も帰ってこない!

心配で歩いて見に行くと、
途中の公園で、子ども達でたんぽぽを摘んでいる!(笑)

◆寄り道をしてくる
◆石や花を拾ってくる
◆その場で座って友だちと話している

もうね、
帰宅予定時間を過ぎるのは1年生あるある!

【対応方法】

◆寄り道しないように伝える
◆とまらずに、歩きながら帰ってくる
◆決まった道を歩いて帰ってくる
◆帰ってこないと心配になることを伝える
◆GPSを持たせる
◆途中まで様子をみにいく

何度も下校での約束を確認することが大事!


ランドセルに入れられるGPSを持たせれば、
どこにいるか分かって本当に安心!

「猫を追いかけて!」
「違う道に行ってみたくて!」

など、迷子の心配も多い1年生。

習い事、留守番時にも使えます♪

不審者

不審者ではないのですが、
1年生の時、汗だくで歩いて帰っている息子をみて、
近所のおじいさんが、飴やお茶をくれた。
なんてこともありました。

一応、息子は水筒も持っていたので
「大丈夫です」と断ったらしいんですが、
なかには、家の中にあがってお茶を飲んでいこうとした子もいたそう、、

良い人もいれば、悪い人もいる。
親として、他人の善意を全て断ってきなさいと伝えるのも
本当に良いのか迷うところ、、

でも世の中には、
実際に不審者や誘拐犯もいる!
まだ自分で判断するのが難しい1年生、
息子には、
他人からモノをもらわない
他人の家にあがらない
ママやパパ以外の人にはついていかない

と何度も伝えました。

【対応方法】

◆他人の車に乗らない・家に入らない
◆ママやパパ以外の人についていかない
◆防犯ブザーを持たせる。ならす練習をさせる
◆GPSを持たせる
◆不審者を見かけたら、すぐに近くのお店に入って伝える
◆地域のボランティア、見守り隊と連携する

ふくしの地域では、
「子ども110番の家」があるので、
入学前に子どもと確認して、
「何かあったら、ここに助けを求めるんだよ」
伝えました!

【子ども110番の家】
地域ぐるみで子どもたちの安全を確保することを目的として、
身の危険を感じた時などの「緊急時に安心して助けを求め駆け込める場所」として、
各自治体・学校等が民家、店舗、事業所等に協力を依頼して設置されたもの。
【埼玉県警察】

下校中に息子の友だちが家の鍵をなくしてしまい、
家に入ることができずに困っていた時、
息子が110番の家を思い出し、そこに助けを求めました!

そこの家の人が学校に連絡をしてくれて、
学校から保護者に連絡がいき、無事に解決したことがありました!

「何かあった時に、助けを求める場所」
親子で確認しておくと安心です!

怪我・事故

子どもだけの登下校で心配なのが、
怪我や事故!

転んで怪我してしまった!
自転車にぶつかった!
などの事故も多い!

そうした場合、先ほどの
「何かあった時に助けを求める場所」に知らせにいったり、
近くの大人に話すように伝えることも大事!

【対応方法】

◆通学路の安全な道を確認
◆車、自転車が多く通る危険な場所の確認
◆交通ルールを守るように何度も伝える
◆危険な場所などは、親も一緒に歩いて事前に練習する

また、子ども同士で、
「怪我をさせてしまった」
「怪我をさせられた」

などのトラブルもあります!

息子も友達が振り回していた傘がほっぺに当たり、
出血して帰ってきた時があります。

押した、押された、
ぶつかった、ぶった
など、怪我につながるトラブルも1年生のうちは本当に多いです!

【対応方法】

◆子どもに事実確認を行う
◆学校にトラブルの詳細、怪我の状態など報告
◆怪我をさせられた場合、相手からの連絡をまつ
◆自分の子が怪我をさせてしまった場合、相手の保護者に連絡をして謝罪をする

子どもが怪我をしたり、傷つけられたりすると、
親としては心配で冷静ではいられなくなってしまいますが、
まずは事実確認が大事!

感情的にならず、冷静に話を聞いて対応してきましょう!

相手の連絡先を知らない場合は、
学校に連絡して間に入ってもらしましょう!

子ども達の記憶が曖昧にならないように、
はやめに相談・対応することが大事です!

学校、担任の先生と普段からコミニケーションをとり、
連携しながら子ども達を見守っていくことが重要です♪

まとめ

今回は、
【小学1年生】下校トラブルの解決方法!
学校や担任との連絡の仕方!2児ママが実例をもとに紹介しました! 

小学1年生の下校トラブルは、
どこでもおこること!

まだまだ自分都合で考えてしまう1年生は、
喧嘩したり、時間を守らなかったり、トラブルはつきもの!

決して他人事ではないので、
親、学校、地域など全体で子ども達を見守り、
安全に登下校できる環境を整えていきましょう!

日頃から、
「何かあったら話してね」
「いつでも味方でいるよ」
と子どもに伝えることも大切!
トラブルがおきた時も、親に話せる環境であることで、
早期解決にもつながっていきますよ!

少しでも参考になれば嬉しいです♪

【合わせて読みたい】

【子ども会】高学年男子に喜ばれる!景品・プレゼント・盛り上がりグッズ8選を紹介します!

【小学生の子ども】イライラしてしまう!感情的に怒るはNG?きつくあたってしまう時の対応方法10選!

【ママ友】仲間はずれが辛い!上手な付き合い方は?先輩ママ達からのアドバイスも紹介! 

【小学校ママ友のつくりかた】人見知りでも大丈夫!2児ママが実践した仲良くなる方法6選を紹介します!

【小学校入学】不安で泣く子ども!2児ママも実践!親がするべき大事な10のこと♪


ふくし

見守るひろーい心がほしいよー!

ふくし
幼稚園教諭→祖母が認知症→介護の道へ→介護福祉士取得→約10年の在宅介護を経験→現在は保育士として働く、7歳と2歳のずぼらママ♪少女漫画大好き♡福祉に携わってきた経験をもとに【保育】【子育て】【介護】の情報を発信しています♪
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次