こんにちは♪
ふくしは、介護福祉士、保育士、幼稚園教諭、おもちゃインストラクターの資格をもち、
デイサービス、老人ホーム、幼稚園で働いてきました♪
現在は、保育園で働いています♪
『福祉』の仕事に携わってきた経験をもとに、
保育や介護現場、子育てに活かせる情報をお届けしています♪
私生活では、8歳男の子、3歳女の子のずぼらママで、趣味は漫画を読むことです(^^)♪
今日は、子どもの噛みつきの話
子どもの【噛みつき】をやめさせたい
1歳〜3歳前後の小さな子どもにみられる
「噛みつき」「ひっかき」「押す」などの行動。
保育園では、
特に1歳・2歳児クラスで多くみられます!
現在2児ママのふくし、
やはり子どもが1〜2歳クラスの時は、
「噛まれた」「噛んでしまった」などのトラブルも多く、
悩んできました。
親のふくしが噛まれるならまだいいのですが、
園のお友だちを噛んでしまった時は、本当に辛かった。
子どもの「噛みつき」で悩んでいるママやパパ多いと思います。
最近、噛みつき癖がついた2歳の我が子にひどく叱ってしまったよ。
30代 夏ママさん
親ならまだしも、友だちにも噛み付いちゃうみたいで、本当に悩む
今回は、2児ママで、現役保育士のふくしが
【2歳】子どもの噛みつきやめさせたい!原因は?効果のある対応方法を紹介します!
◆子どもの噛みつきの原因
◆噛み付いた時の対応
◆2歳児、子どもの噛みつきで悩んでいる
◆「噛みつき」をやめさせる方法
噛みつきが続くと、
親も本当にまいってしまう。
参考にしてね!
【2歳児】噛みつきの原因
言葉で伝えられない
「噛み付く」トラブルが多いのは、
1歳〜3歳前後の子ども。
この頃は、子どもに自我が芽生えてきて、
「あれがしたい」
「これがほしい」
と、たくさんの欲求が出てきます!
【2歳児との接し方】
しかし、この年齢は、
その欲求を上手に言葉で伝えることができない!
「おもちゃが欲しい」
「外で遊びたい」
「○○ちゃんと遊びたい」
など、気持ちが言葉でうまく出ないで、
お友達を噛んだり、引っかいたりの行動で表現してしまう!
【声かけのポイント】
「これがほしかったのね」
「もっと遊びたかったのね」
「後でお外に行こうね」
など、
子どもの気持ちを受け止め共感し、言葉にしてあげるのがポイント!
興味・関心・甘え
何のトラブルもなく、
近くにいる子を噛み付いてしまう子もいます!
これは、他者に対して、興味・関心があり、
「関わりたい」という気持ちからくるもの!
「おはよう」の挨拶代わりに噛んでしまったり、
友だちや先生の気をひこうとして、
押したり、引っかいたりしてしまう!
また、甘えからくる行動でもあります!
寂しい気持ちや、甘えたい気持ちの表現として、
親や保育者を噛んでしまうこともよくあります。
噛む・引っかく・押すの行為は、
「痛くて嫌だ」ということを伝え、
別のスキンシップを根気よく伝えていこう!
【例】
◆手をつなぐ
◆抱っこする
◆ハグをする
防衛方法
友だちや先生が、目の前を通っただけで、噛み付く子もいます。
一見、なんにもないように思えることも、
その子には、
「こわい」
「おもちゃをとられる」
「邪魔された」
などの恐怖の気持ちがあり、
自分を守るための行動の1つ!
また、体調が悪い時、環境の変化でイライラしている時なども、
「近づいてほしくない!」
の気持ちから、噛む子もいます、、
子どもの、
体調や、環境の変化などをしっかりと把握することが大切!!
「噛みつき癖」をやめさせるポイント5つ
言葉・表情で伝える
噛みつかれてしまった時は、
「痛い」
「やめて」と、しっかり言葉や表情で伝えるのがポイント!
笑ってしまったり、曖昧な言葉で注意しては、
子どもは、「やってもいいこと」と勘違いしてしまいます。
「噛まれたら痛いよ」
「噛まれたら悲しい」と、
ママやパパも痛い顔をして、
しっかり表情でも伝えていきましょう!
たくさんほめる
「叱る」だけでなく、
普段の生活で、
子どもの行動や言動をたくさんほめてあげることも大事!
「上手にお話できたね」
「話してくれてママ、嬉しい」
「優しく、友だちと遊べたね」
「○○君の優しいところ、ママ大好きだよ」
など、子どもの行動や言動に対して、
しっかり受け止め、言葉でほめてあげること!
「ママやパパは、僕のことをしっかりみてくれている」
と、子どもは安心して普段から過ごすことができます。
そうした繰り返しによって、
少しずつ「噛む」という行動も減っていきます。
理由を聞く
「噛みつき」が続くと、
ついつい
「いけない」「ダメ!」と叱ってしまいますが、
まずは
「どうしたの?」
「何がしたかったの?」としっかり理由を聞いてあげましょう。
2歳くらいになれば、
「おもちゃほしい」
「〇〇がイヤ」など、
少しずつお話もできます。
「○○したかったんだね」と、話を聞いてあげることで、
子どもも落ち着くことがあります。
その後で、「噛んではいけない」理由を話し、
「これからは、こうしてみよう」と提示してあげましょう!
根気よく話す
「かまってほしかった」
「おもちゃが欲しかった」
「取られると思った」
など、噛んでしまう理由はそれぞれありますが、
「噛む」と、相手が痛い思いをすることを、
悲しい気持ちになることを、
子どもに根気よく話していくことが大事。
別の方法を伝える
大きな理由がないのに、
突然、ママや友だちを噛んでしまう子もいます。
噛むと、「相手がかまってくれる」
「自分をみてくれる」と思う子もいます。
「噛む」ことが、
コミニケーションの一つになっていることも!
「噛まれたら痛いし、嫌だよ」としっかりと伝え、
「頭をなでてほしいな」
「ぎゅってしてほしい」
「手をつなごう」
など、別のコミニケーションの方法を根気よく伝えていってあげましょう!
まとめ
今回は、
【2歳】子どもの噛みつきやめさせたい!原因は?効果のある対応方法を紹介しました!
子どもの「噛みつき」が続くと、
ママやパパも
「うちの子、大丈夫!?」
「愛情不足なの?」と心配になってしまいますよね。
ふくしも、子どもの「噛みつき」で悩んできました。
でも、「噛む」という行為は、
まだうまく言葉で伝えられない、
子どもなりの表現方法。
成長していくにつれて、
少しずつ落ち着いていきます!
子どもが「噛みつく」理由をしって、
気持ちを受け止め、寄り添ってあげましょう!
少しでも参考になれば嬉しいです!
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